私の名前は月島雫。今は高校の三年生です。今日は中学時代に知り合った許嫁の彼と久しぶりの再開の日で胸をドキドキさせてます。

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ピン~ポン♪(月島の自宅のインターホンのベルの音)

雫:あ、きっと聖司君だわ!!

月島は執筆中の物語を中断して玄関に走った。

ドタドタドタッ!(月島が階段から駆けおりる)

聖司:月島ー!今イタリアから帰ったぞぉ。ここあけてくれぇ。

雫:はぁい。今開けるね。

ガチャ(玄関のドアが開く)

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聖司:よぉ!月島久しぶりだなぁ。

雫:聖司…君だよね?

聖司:おう!月島相変わらずだな。

聖司の変わり果てた風体に呆然と立ち尽くす月島。そしてこのあと聖司の口から更に信じがたい言葉が―!?

聖司:俺さ、実はバイオリン作る飽きちゃってさ、今は関東広域暴走族「ジャッカル」の三代目総長やってんだ。夜露死苦!!

雫:聖司君…バイオリン作るの、やめちゃったんだ?

聖司:ああ!イタリアに修行しにいったはいいんだけどさ、なんか途中でメッチャ面倒くさくなっちまってよ。分かるだろ月島なら俺の気持ちよ?

雫:分かったけど、その手に持ってる木刀はなに?私の家に来るのに木刀ってなに?

聖司:あ、ああ!これね。ただのつかみだよ?気にしない気にしない。

雫:つかみ?

聖司:ところで月島よー、俺三年前にお前に言った言葉覚えてっか?

雫:…

聖司:結婚だよ!結婚!!さ、結婚しようぜ。

雫:い、いやよ…

聖司:なにすかしてんだよテメェ!丘の上で朝陽見ながら二人で約束したじゃんか?

雫:確かにしたけど…でも!口約束ってのは法的にはなんの効力もないのよ。民法上ね。

聖司…あ!?開き直ってんのか月島!

雫:開き直る?じゃあはっきり言おうか。私はね、あんたみたいな下品な人間が大ッ!大ッ!!大ッ嫌いなのよ!!!

聖司:言ってくれじゃん月島ぁ!この落とし前、タイマンでケリつけようぜ。俺が勝ったら今すぐ入籍だかんな!!

雫:上等♪


To be continued…