職業生活をしていく上で、ストレスを抱えている人は少なくないのではないでしょうか?
そのストレスはできる限り軽減させたいものですよね。
今回は、ストレスを軽減するための一つの方法をご紹介します。
その方法は、〝コントロール感を持つ〟こと。
心理学者のミハイ・チクセントミハイ氏が10代の若者を対象に〝本当に楽しいと感じる時間〟について調査したところ、テレビを観ている時は視聴時間の13%、趣味をしていた時はその時間のうちの34%、スポーツをしていた時がその時間の44%の時間が本当に満足したという結果でした。
そして、この10代の若者が最も頻繁に選んでいる娯楽が、このテレビ視聴で、他の娯楽の約4倍もの時間を費やしていたのです。
この結果から、〝受け身で楽なもの〟を選択しがちなことがわかります。
心理学者のロバート・エプステインが30か国、3000人を対象にした調査からも、ストレスを軽減させる最も効果的な方法は、計画を立てることだとわかっています。
前もって起こりうる障害を予測し、克服する方法を考えるだけでコントロールできていると感じます。そしてMRIを用いた調査でも、やる気を高めることが証明されているのです。
イエール大学のエミー・アーンステンによると、少々の制御不能なストレスは、前頭葉前部の認知能力を急激に低下させると言っており、神経科学の視点からも、コントロール感の重要性が分かります。
ですから、成功し幸せになるためには、コントロール感を得るための『計画を立てる』こと。
たとえ嫌な仕事であろうと、起こり得る障害を予測し、対策を練る。
それだけで、自発的に取り組むことができ、更にはストレスも軽減できるのです。
