人生の中で、多くの時間を費やす仕事。
出来るなら、好きな仕事をして、やり甲斐を感じながら楽しく生きていきたいですよね。
しかし、なかなかそうも行かないといった方も少なくないのではないでしょうか?
時には嫌な仕事を任されたりすることもありますし、そもそも今の仕事自体が嫌いという方もいるでしょう。
勿論、明らかに達成不可能なノルマを課せられたなどのパワハラのような案件は別として、
選り好みせず、〝とりあえずやってみる〟ことも必要です。
とりあえずやってみると、いつの間にかその仕事が好きになったり、やり甲斐を感じられるようになることがあるのです。
皆さんは〝動機付け〟という言葉をご存知でしょうか?
〝動機付け〟とは、「目的に向かって進んでいこうとする意欲を起こさせ、維持していく過程や機能のこと」で、この動機付けには〝内発的動機付け〟と〝外発的動機付け〟があります。
〝内発的動機付け〟は、自分の内部から起こる動機付けであり、〝好奇心〟や〝探究心〟が元になっていて、損得を考えずに行うもので、趣味による活動などがこれに当てはまります。
反対に、〝外発的動機付け〟は、外部から報酬や賞賛を得ることを目的とした動機付けであり、「お金が欲しいから働く」、「上司に叱られないためにキチンと仕事をする」などといった行動が該当します。
内発的動機付けは、行動そのものが目的であることが多く、外発的動機付けは”目的のために行動する”ことが多くなります。
要するに、
〝やりたいからやる〟が内発的動機付けで、
〝やらなければならない〟が外発的動機付け
です。
できれば〝やりたいことをやる〟を仕事にしたいものです。
しかし、内発的動機付けは意図的に持つことができません。
ある事柄に対して、いつどこで興味関心を持つかの確証はないのです。
では、内部的動機付けを持つ可能性を高めるためには、どのようにしたらよいのでしょうか?
人が生きていくうえで、内発的動機付けだけでは成り立ちませんし、誰もが何かしらの外発的動機付けに基づいた行動を、日々なにかしら行っています。
ですから、〝内発的動機付けを、外発的動機付けから派生させる〟のです。
たとえば、仕事で全く興味のなかった分野を担当することになったとします。始めは「プロジェクトを成功させるために」と、半ば強制的な気持ちで、専門分野を学んでいきます。
しかし、途中から「意外と楽しいな」という感情が起こり始め、自発的にその分野に関する情報を集めるようになる。つまり、内発的動機付けから行動するようになります。
そうすることで、内発的動機付けと外発的動機付けの相乗効果を望むことができるのです。
選り好みをせず、〝とりあえずやってみる〟
もしかしたら、その中に楽しさを見いだすことができるかも知れませんし、自分自身でも気がつかなかった意外な才能が開花する可能だってあるのです。
