有名人が自殺をすると全国でも自殺が続いたり、自動車の暴走事故が起きると次々と暴走事故関連のニュースが流れますが、これは偶然ではなく、心理学の研究によって関連性が確かめられています。

 

 

 

実際に、自殺報道があると、しばらくは飛行機の事故や車の事故件数が増えるといったように、あらゆる事故の発生率を上昇させるのです。

 

 

 




理由は、世の中には潜在的に自殺願望のあるひとが沢山いるのですが、普段は自殺する機会などありませんし、その勇気もありません。しかし、自殺報道を観ると無意識が刺激を受け、本人も自覚がなく無意識に事故に見せかけた自殺をしてしまうのです。

 

 

 

自殺のニュースの後に起きた事故を詳しく調べると、車の事故であれば、スリップ時にハンドルを危険な方向に切るなど、わざと危険な運転をした形跡が見つかるそうです。

 

 

 

また、新聞の記事の面積が大きいほど、事故率が高くなることも分かっており、自殺報道が原因としか考えられないという結論に至り、国連の世界保健機関(WHO)が世界中のメディアに警鐘を鳴らすほどなのでしす。

 

 

 

この関連性を、心理学では『ウェルテル効果』といいます。

 

 

 

ウェルテル効果とは、ゲーテの書いた小説『若きウェルテルの悩み』で、恋が実らず自殺するというストーリーを真似て多くの若者が自殺したことから、このように言われるようになりました。

 

 

 

人間には、大勢の意見に従おうとする性質があり、ネガティブなニュースを見てしまうと、無意識にそれに従ってしまう人が現れてしまうのです。

 

 

 

ですから、テレビやネガティブなニュースは見ないようにし、自分の無意識にネガティブを取り入れない方が良いでしょう。

 

 

 

無意識を動かすためには、意識した行動をとり、それを脳に自己認識させる。

無意識をネガティブからポジティブに変えるためにも、意識的にネガティブなニュースを見ないようにしましょう。


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