完璧主義とは、高い目標達成に向けて努力を惜しまず、自分に対して厳しい自己評価をする人のことをいいます。
これだけを聞くと、目標達成に向けては良い資質に思えます。
しかし、その目標が達成できなかった時には抑うつに陥ることが多い傾向にあることがわかっています。
完璧主義者は、自分に対し過度の期待を寄せる傾向があり、努力の結果が求めていた結果ではなかった時に、
〝自分の努力が足りなかった〟
などと自己否定をします。
また、全て自分の責任と考えてしまうために、周囲に助けを求めることも少なく悩みを一人で抱え込んでしまい、メンタル不調に陥ることが多いのです。
更に、完璧主義者は完璧主義であるが故に、行動力を低下させてしまうこともあります。
例えば、何かを発表したり、作成したりしたときに、
〝完璧にになるまで人に見せたくない〟
などという思いにとらわれてしまい、最初の一歩が踏み出せなくなることがあります。
たとえ質が低かったとしても、気軽に一歩を踏み出すことで、経験値が上がりますし、仮に失敗したとしても、課題が見つかり改善することができるため、技量などの向上が期待できます。
完成度の高さにこだわるあまり、大局的な状況を見失ってしまい、結果的には生産性が落ちてしまうような選択をしてしまうことがあるのです。
このように、完璧主義主義であるデメリットは意外と多いのです。
勿論、完璧を求めなければならない仕事などもありますが、完璧を追求するあまりにメンタル不調に陥ってしまったり、行動力に制限がかかってしまっては本末転倒です。
完璧主義な傾向にある人は、完璧主義のデメリットの部分も十分に理解し、必要以上に完璧にこだわり過ぎないようにしましょう。
