自分自身をどのような人間と認識していますか?
この質問に対しての答えが、
〝自分は強い人間だ〟
〝絶対に弱音は吐かない〟
〝自分は頑張り屋だ〟
など、自身をひと言で〝○○な人間だ〟と、単純化してとらえている方は、心理学の観点からは少し注意が必要といえます。
心理学者のリンビル氏の自己複雑性という理論があります。
自分を多面的にとらえず単純にとらえている人はストレスに弱く、自分を多面的にとらえている人は挫折に強いという理論です。
誰にでも時には弱音を吐きたくなる時もありますし、怠けたくなることもあります。
〝自分は強い人間だ〟などと単純化してとらえている人は、いざ弱音を吐いてしまったり怠けてしまった時に、自己否定をしてしまい、ストレスを抱え込んでしまいます。
一方で、自分を多面的にとらえている人は、そんな自分を認められるので、欠点にも素直に向き合うことができますし、ストレスを感じることも少なくなります。
自分には、いい加減なときもあれば、几帳面なところもある。内向的な面もあるし、外向的な面もある。
等身大の自分を認めて、不要なストレスを抱え込まないようにしましょう。
