昨日の夜の11時ごろのことであった。

あぁ〜、百均の充電器って一瞬でこわれるよな〜
 友達と電話してたのに充電切れたわ 


早く充電しなくちゃ!


しかし、どれだけ角度を試してもダメだった、
(iPhoneと接続する先端のとこの角度により充電できる時があるんです!)

くそ!こうなったら分解して直接繋げるぜ!

なぜこんなことを考えたんだろう泣
今になって思ったとこで遅いのだが。

何を使おうか…目線の先には大型サイズのカッターが、あぁこれでいいかと
右手で力を少し込めながら握りしめ、左手で充電器の先端を持ち力を込めて突き立てた!

そこまでは良かったのだ…

よし!このまま下まで切ろう   と、右手を動かしたところだった。


ザッックッ‼︎

いっーーーーててててててーーーーーーー!

なんと、人差し指の爪の横から横幅3センチ、    
深さおそらく1.5センチぐらいにパックリとわれた!

割れた直後やばいと思いながら指を口にくわえ、

救急箱までダッシュ、絆創膏を使って止血を試みるもとんでもない量の血が噴き出す、
夜中で騒ぐわけにもいかず、
(もういってーーとさけんでいるのだが…)
ほう帯をぐるぐる巻きにしテープを巻いて、唸るようにしながら、ベッドに潜った。
痛みの感じとしては、心臓が動いているかのように、指先がドクンドクンと痛む。

翌日の朝、起きて見ると包帯から血は滲んでなくとくに、痛みもなく安心した。
親には
昨日ちょっと切っちゃったんだよねー。
と軽い気持ちで説明した。
休日なので、軽く勉強した後に
よし、髪を染めようと前々から染めたかったので染めに行った。
帰ってきてもう少し勉強を始めようと、電卓を持ってきて月割計算の引出金を求めようと叩いたときだった、
ズキン、ズキン、ズキン
またしても痛みが来た。
これじゃ勉強できないじゃん、もう包帯も絆創膏も取ろーーと、
軽い気持ちで包帯をとったすると、
たら〜と絆創膏の少し空いている穴から血が円状にポツポツと出始めた。
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なんだまだかさぶたになってなかったんだー
まぁ絆創膏は、剥がして新しいのに変えるか、
と絆創膏を剥がした瞬間だった。
プシューッ‼︎
血が噴き出した‼︎
慌てて右手を下に当て血が垂れないようにしながら親に見せに行った。
親が指を見た瞬間に病院行くぞ!
と僕は驚いた、
何しに行くのだろうと?
ほんとに思ったのだ。
病院とは、もっと危険な病気や、何が原因かわからない時に行くところだと思っていたので、原因はわかるし、包帯巻いとけば、いつか治るし
ほんとにこんなので行くのかと、
そして日曜日なので緊急の方で中央病院というところに行った。
僕の思った通り、心配しがちな親と一緒にちっちゃい子がたくさんいた。
まぁここまで来たし、みてもらおうかと、診察時間をスマホの逆転オセロニアをやりながら過ごした。
そして、診断を受けるために包帯を外そうと医師が取ろうとするが、血がくっついていてとれない!
なんかの液体を塗りやっとの事で剥がすと、次の瞬間、僕は考えてもいないことを耳にした。

あぁ〜これは縫ったほうがいいですね〜!
じゃあ縫うんでベットに横になってください!

僕が思ったことはこれに限る…

マジか!!?

ベットに横になるとさっそく、手術らしきものが始まった、まず、消毒をするのだが、これが痛い!
圧迫しながらなのでなおさらなのだ。
続いてガーゼでよく拭き取った後、麻酔が始まった。
手のひらの人差し指の第一関節?に一本、
手の甲の人差し指と中指の間に一本、
人差し指のちょっと下に一本、
計3本の麻酔が入った。
感覚としては、一番最初3秒くらい針が入るときに痛い、しかしこれも耐えられないほどではない、
そのあとで腫れぼったいような、膨らんでくるのがわかるような感覚に刺されたところがなりはじめる。
抜くときは全くいつ抜いたのかもわからない。
こんな感じて、進んで行った。
ここで一つ引っかかることがあったのだ。
医師が助手に麻酔のやり方わかる?とやるように勧めたのかわからないが、聞いたら、

スミマセン、やったことないので…

へ?マジか!!?

…まぁそういうこともあるだろうと思いながら僕は息を飲んだ。

麻酔が終わったらついに縫合が始まろうとしていた。シートみたいなものを
(血が飛び散っても大丈夫なように)
出して来て中心をくり抜きそこに人差し指だけ出るようにした、そしてついに縫合がはじまったのだが、ここで、今日一番の悲劇が起こった!
先生が、
5.0か、5.5ある?と助手にきいた。

いや〜ないですね、

??なんのことだろう??

先生が、じゃあ、6.0でもいいや

すみません、それも見当たらないんですよね…

僕は気づいた、針の太さのことかな?

えぇ!じゃあなにがあんの!
と先生

助手の人は6.5ならと手には40本はあろうかというくらいの針の多さ、

なぜ、なぜそこまでの本数があって、一番太いのしかないのだ!

先生は急に声のトーンが変わって、
ほんとにないの!
下も見たか!
と、
いやでもないんですよと助手

5秒間ほど間が空き

さぁーでは、縫合始めますねー
急に落ち着いて始まった。

いやまてまてまて!

僕は急に焦り始めた!
これコントでもしてんのかな?
先生の落ち着きが逆に怖い

でも僕に決定権はないので口はつぐんだ
(それはやめてくれなんて言えない)
そして始まった、最初は針が皮に当たっている感覚があったが、
麻酔が効いて来たのかしばらく経つと、触っているのかもわからなかった。
麻酔様様である。
無事に縫合も終わって痛み止めなどももらいとても助かったが、あのやりとりには、マジでびびった。
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そんなたわいもない話でした。

一週間後には抜糸をするので、また話したい。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。