ビタースウィートの2017への出資権利を持つことにした理由を備忘録としてアップしておく。
まず、種牡馬オルフェーヴルについては、種付料が初年度にして600万円と高額だった。
種牡馬としての能力は初年度産駒から重賞勝ち馬(GⅠ含む)を出しているのだから成功する可能性が高い。(ヴィクトワールピサ産駒みたいにならなければいいが・・・)
もちろん、今後成功すると考える根拠として確かなものがあるわけではないが、今年の募集では恐らく価格も上昇し、まだまだ未知数な部分があることも考えるとギャンブルになりかねない。現時点ではステイゴールド同様に当たり外れがある印象。
こうなると自分で成功配合の仮説を立てて判断するしかない。
オルフェーヴルは三冠馬であることから距離やコースなど条件を問わず高いパフォーマンスを発揮していたが、外回りより内回り、直線平坦より急坂が得意な馬のイメージ。
三冠以外のGⅠ勝ちが有馬記念(連覇)と宝塚記念の両グランプリで、ラストランの有馬の勝ちっぷりを見ても小回り急坂が最も適性のある舞台だったんじゃないかと思う。
余談になるが、オルフェーヴルが直線の長いコースでも切れを発揮することが出来たのは、父ステイゴールドと母父メジロマックイーンに流れるパーソロンやリマンドによるものでうまくそれぞれの長所が出た印象。
この結果からオルフェーヴルの配合の大きな核であるノーザンテースト4×3が大きく影響していると考えられる。
となると、産駒はパワータイプで日本の高速馬場向きではなく切れ不足になりそう。
じゃあ、日本向きになる配合を考えると、軽さを強調する必要があるのではないかと思う。
Haloのクロス、Sir Ivor、Drone、Red Godでニアリークロスするのが一般的かな。Haloいじりとナスキロを何本か持っていれば、外回り向きで切れる産駒が出来るかもしれない。
3代母グランマスティーヴンスの父Lt. StevensがThongと同血なので、Special持ちの牝馬が良さそう。Specialは何度か過去にも触れているが本当に良い馬でこの牝馬クロスは特に好み。まぁ、それは置いといてLt. StevensとThongをクロスするとNasrullahをクロスすることになるので、柔くするのと成長力には効果的じゃないかな。
あとは、オルフェーヴル自身がNorthern Dancer の直仔ノーザンテースト4×3があるので、相手の牝馬はNorthern Dancerのクロスが無い馬のほうがいい印象。ノーザンテースト4×3があの気性と能力を生んだと考えると、能力のみをそのまま継承させようとするとNorthern Dancerはアウトの方がいいかもしれないな。
ということで、簡単に纏めると、
◆Haloのクロスまたはニアリークロスで素軽さをアップ
◆Special持ち
◆母はNorthern Dancerクロス無し
これらが成功配合を導き出すポイントと考える。
現時点での産駒の特徴はというと、オルフェーヴルがノーザンテースト3×4をもつため、産駒はこのクロスを触ると小回り・内回り向きのピッチで走るパワー型が出るだろう。
札幌の新馬戦をレコード勝ちしたクリノクーニングなどがこのタイプ。洋芝を得意としそうなこの馬は今のところオルフェーヴル産駒のパワー型の代表的な産駒かな。
新潟の外回りの新馬戦→アルテミスSを連勝し、阪神JFを制したラッキーライラックはNorthern Dancerのクロスが薄く(6・5×6・6)、産駒のなかでは「柔らかい」走りをするのが特徴。また、母父Flower AlleyがMr. Prospector3×3を持つことでスピードを出すことが出来るのだろう。ノーザンテーストの血に触れなければ、このように直線の長いコースをしなやかに走る産駒も出るこことから、先に挙げたポイントもあながち間違いではないかもしれないな。
札幌2歳Sを制し、阪神JFで惨敗したロックディスタウンは、Northern Dancerの5×4を持っているため、クリノクーニング同様にパワー型である可能性がある。ただ、新潟の新馬戦を上がり32.5秒の豪脚で後のGⅠ馬タイムフライヤーを差しきれたのは母ストレイキャットの米血(ミスタープロスペクター系)がうまく出ているのではないかと思う。切れかパワーかその両方か、今後の成長次第次第といったところか。
現状からオルフェーヴルはその父ステイゴールドと同じく「ホームランか三振」のタイプ。平均的に「走る」というより強い馬はとことん強いというイメージ。
さて、そろそろビタースウィートの2017の血統を見てみる。
母方の血統は、父アフリートアレックス、母ムーンライトガーデンズでミスタープロスペクターの4×4×5を持つ。
本馬自身は、ノーザンテーストの4×5、ミスタープロスペクターの5×5となっているが、父と母のインブリードのため直接的ではない。
まず、配合のポイントとして挙げたHaloいじりについては、5代血統表には標記されないが母方6代前にHaloを持ちHaloの4×6となり、薄めのインブリードが刺激するにはちょうど良い感じではないだろうか。
次に母方は6代前にSpecialを持っており、Lt. StevensとのNasrullahクロスが可能。
最後に、母方はNorthern Danceの血を持っているがクロスはなし。
これらのことから、現時点での想定になるが成功配合の可能性を秘めていると考えることができる。
また、これらに加え、個人的な好みになるが母方のムーンライトガーデンズは牝馬クロスを持っており、隔世遺伝すれば本馬の成長力が期待される。
血統面からは、十分に成功できる配合であると思った。
ちなみに、ビタースウィートは2018産駒もオルフェーヴルをつけられており、相性が良く産駒の出来が良いのだろう。過去の経験(プレゼンスとリビーリング)から2018年産のほうが走るかもしれないな。笑
話はそれてしまったが、血統は文句なしといったところかな。
次に委託先(予定)
予定されている委託先は美浦の相沢郁厩舎。
厩舎の特徴はと言うと、2005年以降、13年連続二桁勝利を記録しており、2014年12月14日にJRA通算300勝を達成した。
1999年のオークス(ウメノファイバー)でGⅠを初制覇している。
近年は芝中長距離重賞で活躍する馬を育成。
調教方法は南馬場ウッドコースの「6F追い」が主要スタイルで、5F目を15秒台で入り、4F目から一定の速度(13秒台)で走り抜くことで持久力強化を図るそうだ。
併せ馬では「同時入線」を目標に調教メニュ一を組んでおり、手応えが良い馬に動さを合わせるとのこと。
ちなみに「併せ同入」が基本だが、「馬なり」で先着するケースは狙い目ということになる。
体質が弱い馬や周回コースでは引っ掛かる可能性がある馬は坂路で調教するみたい。
ポリトラックコースは体力面に不安がある馬や飼い食いが細い牝馬に対して使用するそうだ。
ただし、坂路やポリトラックを使用する場合は、やはり不安がある馬なので結果も良くない。入厩後に坂路やポリトラックで調整されていたらちょっと不安になるかもね。
主な騎手は、津村騎手、石川騎手、石橋騎手の3騎手の起用が多く、後は勝浦騎手、松岡騎手、田辺騎手、吉田豊騎手、柴田大地騎手、丸山騎手などで武豊騎手が騎乗した場合は勝率が3割を超える。デムーロ騎手の騎乗起用はなく、ルメール騎手も数回。
主な管理馬は以下の通り。
馬名:性齢:馬主:生産者
マイネルミラノ 牡7(サラブレッドクラブラフィアン/ビッグレッドファーム)
スノーモンキー 牡7(石瀬浩三氏/藤原牧場)
ペルソナリテ 牝4(サラブレッドクラブラフィアン/ビッグレッドファーム)
リアリスト 牡4(吉澤克己氏/ノーザンファーム)
エメラルエナジー 牡5(高橋勉氏/金成吉田牧場)
リヴァイアサン 牡3(星野祐介氏/ユーコー牧場)
セイカエドミザカ 牡4(久米大氏/千葉飯田牧場)
ハッピームーン 牡5(石瀬浩三氏/石郷岡雅樹)
スペリオルシチー 牡3(友駿ホースクラブ/グッドラックファーム)
リリカルホワイト 牝4(サンデーレーシング/社台コーポレーション)
まずまず・・・・としか言いようがないかな。笑
出走回数は少なめという噂もあるので、うまく軌道に乗らないとかなり厳しい競走生活になりそうやな。
血統面については文句なしといえるが、入厩予定の相沢厩舎は微妙な感じかな。まぁ、ホームランか三振というオルフェーヴル産駒なら厩舎の使い方は気にしなくても良いかもしれないね。調教方針などは悪くないと思う。
と、言うことで、出資証書も届いてユニオンデビューしちゃった。
お仲間の皆様よろしくお願いします。

500口のうちの1口なので少しさみしいけど、愛馬の1頭として応援して行きたいと思う。
まずは、無事にデビューを迎えてくれますように。。。。。