9月9日(金)に美浦トレセンで、プレゼンスがゲート試験に見事一発合格した。
同じ日には2歳馬37頭がゲート試験に合格しデビューへの関門を突破している。
9月9日(金)に美浦でゲート試験に合格した2歳馬は以下の通り。
アドマイヤドルチェ(母プリンセスドルチェ、牡、上原博)
アポロモンスター(母アポロパステル、牡、岩戸孝)
アポロロータス(母イシノレプリート、牝、尾形和)
イノバティブ(母ケイティーズミスト、牡、相沢郁)
ウインウェイク(母アラームコール、牝、水野貴)
半兄に天皇賞(春)を制したビートブラック
オーシャンティ(母リングレット、牝、宗像義)
祖母ダイナカール、おばエアグルーヴはともにオークス馬
カズノスイセイ(母ペパーミントラヴ、牝、尾形充)祖母レッドチリペッパーはNHKマイルC3着、中山牝馬SなどGⅢ・2勝
キヌヌウ(母ウェーブピアサー、牝、柄崎孝)
クラウンハイト(母ヒカルリクエスト、牡、田島俊)
おじにGIで2着3回、神戸新聞杯・GⅡの勝ち馬ドリームパスポート
コウセイキャサリン(母スターマーチ、牝、中野栄)
サトノルーラー(母コンテスティッド、牡、国枝栄)
母は米GI・エイコーンSなど重賞3勝
サノヘッド(母ホウヨウターゲット、牡、栗田徹)
シンボリラピッド(母ビックリバコ、牡、斎藤誠)
半兄エーブチェアマンはエプソムC・GⅢで2着。祖母サマニベッピンはサンスポ杯阪神牝馬特別・GⅡなど重賞3勝
セラファン(母システィンチャペル、牝、相沢郁)
おじに凱旋門賞2着、サンクルー大賞、ジャパンCなどGI・3勝のエルコンドルパサー
ダークショット(母リンボルソ、牝、中野栄)
ティンウッドマン(母パイアン、牡、高橋博)
母はセントウルS・GⅢの2着馬
デリツィエ(母レオコマチ、牝、田島俊)
デルマユメシバイ(母ユークロニア、牡、武藤善)
ビーバップルーラー(母タオルミーナ、牝、中野栄)
フジブラック(母スカイスケイプ、牡、清水英)
ブライティアサイト(母ダイタクドルチェ、牝、栗田博)
ブリージーメイ(母スターオブアフリカ、牝、伊藤伸)
プルメリアワン(母キャッスルトン、牝、尾形和)
★プレゼンス(母インコグニート、牡、尾形充)
おじに皐月賞2着、ダービー3着、京都記念・GⅡを制したシックスセンス
ミコキララ(母マルタカキララ、牝、谷原義)
ミコダマシ(母ラッキーパートナー、牝、萱野浩)
ヤマタケナゴミ(母スーパーオアシス、牝、萱野浩)
ヤマニンルサリー(母ヤマニンメルベイユ、牝、栗田徹)
母はクイーンSなどGⅢ・2勝。おじヤマニンキングリーは札幌記念・GⅡなど重賞3勝
ユトリチャン(母エプソムメサイア、牝、的場均)
ロバリーゴー(母シンワロバリー、牡、尾形和)
ロードアプローズ(母レディプリンセス、牡、高柳瑞)
おじシンメイフジは交流GⅡ・関東オークス、新潟2歳S・GⅢの勝ち馬
ウェンブリーの2014(牡、尾形充)
カゼノジュエリーの2014(牡、中舘英)
ダイワキャンディの2014(牝、金成貴)
ハロータマの2014(牝、金成貴)
ベネラの2014(牡、高橋裕)
おじサウスヴィグラスは根岸S・GⅢ連覇、大井の交流GI・JBCスプリントなど交流重賞6勝
モエレオープンヒメの2014(牝、南田美)
ゲート試験の仕組みを知ってる人ってどれくらいいるんやろ。
トレセンでは、水、木、金、の週3日がゲート練習、ゲート試験の日と決められている。
試験のチェックポイントは以下の4点。
1.枠入り
スムーズにゲートへ入れるか。
ただし、ゲートへ入る時に立ち止まっても、人間の扶助を受けて入れるなら問題ない。
2.駐立
ゲートに入った後、おとなしく立っていられるか。
本番は1分程度駐立させられる。それは18頭立てのレースで1番最初にゲートへ入った馬が、最後の馬が入るまで待っていなければならない程度の時間。数秒立たせ、ゲート内での馬のしぐさや表情を確認する。
3.発進
ゲートが開いてすぐにスタートできるか。
慣れない馬は突然、前が開いたことに驚くこともある。また、ゲート音にひるむ馬もいる。
4.加速
スタート後の加速や走りがどうか。
ゼロからの発進は馬にとって負担がかかるもの。JRAでは能検を行わないのでスムーズに走れるか、体力的なことも確認するらしい。
プレゼンスはゲート練習の段階で3までは問題なかったが、4.加速が少し不安があったそうだが、無事にクリアできて安心した。でも、本番でもゲートをうまく出てもダッシュがつかず、後方からの競馬になるんやろな。できれば先行して抜け出す競馬が理想なんやけどね。
次回のレポートでどのような内容が報告されるかわらからんけど、とりあえずはゲート練習、ゲート試験での疲れがないかが確認できればいいかな。
ゲート練習や試験は、2歳馬にとってはきつくて、ゼロ発進は相当負担になってしまう。ゲート練習と追い切りを同週に行わないのもこのような理由からだ。
さらに、ゲート内でじっとしているのも馬のタイプによっては相当なストレスになるだろう。プレゼンスはわりと自分の世界を持っているので慣れてしまえば案外なんともないのかもしれない。
このゲートでのゼロ発進を考えると、中長距離でスタートダッシュをするとあまりよくないことはわかるね。
スタートはきちんと出て、のんびりスピードに乗せれば、レース終盤での一伸びにつながるのかな。短距離では難しいけど、距離があれば十分挽回できるしね。
ある程度のポジションをとりに行くことも重要かもしれないが、ベテラン騎手がたまにゆっくり出て後方待機策をとってるのを見かけるけど、ある程度実力のある馬ならダッシュする負担を減らして最後の伸びを引き出すのもありなのか、と思わせる。
よく武豊騎手がやってるけど、「ゴール前で図ったように差す」技術がまさにゲートダッシュをさせないことによる効果なのかも知れないね。
逆に、新馬戦なんかでスタート直後にダッシュを決めて、直線もある程度の足を使って負けた馬なんかは次走はゆっくり出れば結果は変わるということかも。
スタート決めたら勝てるけど、決めなくても勝てる。
やっぱり競馬って奥が深いなぁ。