すると、入れ違いに父は散歩に出かけます。
鍵は掛けんで行くが、いいか?
もし、父ちゃんがいない時に暴漢が侵入して来たら大声で叫ぶんだぞ。
と言うのが毎度毎度のお約束ごととなっております。
冗談かと思いきや、父は異常なほどの心配性なのでございます。
先日は、中学生時代の友人との飲み会だと言ったばっかりに、出かける間際までいろいろと尋問がございまして、挙げ句の果てには、何時になろうとも起きているから遠慮せず堂々と帰ってこい、ですと。
(午前様になったのでこっそり帰宅すると、おお!無事で帰ってきたかー!と、まるで戦地から帰還したような喜びようでした。)
高校の友達の時は、そんな事はないのに、男子がいると思うと途端に心配になるのでしょうか。
いったい全体、私をいくつだと思っているのでしょうね。
で、午前様で帰ろうとも、ちゃんと朝ごはんの支度を済ませてから二度寝するあたり、我ながら大したものだと思いますが
心地よい眠りに就いておりましたらば、階下から私の名前を呼ぶ父の大声が聞こえてまいります。
どんな急用だろうと駆けつけましたらば、郵便振込の用紙に必要事項を書いてくれろと言うものでした。
そんなに急を要する振込?
見ると、寄付金の振込じゃありませんか!
そんなのいつだっていいじゃん!!
内心、むかっ腹が立ちましたが、ちゃんと書きましたとも。
すまないね。午前様で疲れているとは思ったが、こんなものは、即刻済ませておかないと忘れるからな、ですと。
まっこと、父との同居は何かと大変でございまする。
初収穫のトマト。トマトの味がして美味しかったです。