昨日、近所の魚屋さんに買物に行ったときのこと
お店の主夫婦の姿がなかったので
ごめんくださいと一声かけましたが
いっこうに出てくる気配がありません
お願いだから出てきておくれ~
どうしても魚が食べたい訳ではありません
みぞれのような冷たい雨ふりの中、自転車が使えず
歩きで行けるところがその魚屋さんしかないのでございます
お店の人や~い!
もう一度大きな声で呼んでみましたが
やっぱり返事がありません
二人揃って姿が見えないということは
お昼ごはんでも食べているのかな
テレビでも見ていて店先の声が届かないのかな
悪天候なのでお客さんも来ないだろうとお昼寝でもしちゃったのかな
そう思って更に大きな声で何度も叫びましたが
住居の方も静まり返っていて何の反応もありません
諦めて帰るべきか、はたまた出てくるまで叫ぶべきか
しかし、諦めるということは、晩ごはんのおかずがないということ
おかずなしの晩ごはんを出されたら長男がぐれてしまいます
よ~し!長男のためだ!粘るぞ~
奥の方へ進んでみると
流し場のまな板の上に鋭い柳場包丁と出刃包丁が出しっぱなしになっておりました
包丁を出しっぱなしでお昼ご飯を食べに行くなどありえないし
よほど急を要することが起きたに違いあいません
もしやもしや
強盗でも入ったか!?
まな板に放置された包丁は、犯人が凶器を物色した際の残りなのか
その犯人お気に入りの包丁で脅かされている最中なのではないのか
だから声を上げることもできないのではないのか
だとしたら助けてあげねばならぬ
いやいや、こんなか弱い私に何ができよう
・・・ひとまず逃げよう
と思った時に住居の方から奥さんが出てきました
おお! 無事だったのか
ひと安心です
っていうか、私の妄想だっただけか
よかったよかった
魚を買うことができて本当に良かった
しかし
注文の品を包んでいる間中、奥さんが無言でとても無愛想だったことが
少し気になりました
やっぱり
もしやもしや!?
店舗のウルサイ客を追っ払えとでも犯人に言われたけれど
へんなことをしゃべると人質(店の主)の命はないぞ
とかなんとか言われていたのではなかろうか・・
店からの帰り道も私の妄想は続きました
今朝、新聞の地方欄を見ても
どこにもそんな事件が起きたという話題はなかったので
やっぱり私の妄想だったようでございまするが
ならばあの奥さんの無愛想な顔の理由は・・・?
そうか
店先で叫び続けるウルサイ客に辟易しておったのか
チャンチャン