トレーナーって何をする人!? | 曽我武史 Official Blog

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持っている力を最大限引き出せるように。。。

からだの状態をコントロール(治療)すれば

驚くほど、ugokiが変わります。

動きが変われば、世界が変わります。

やりたいことが続けられるように身体と向き合っていきましょう。

ここ数年トレーナーという職業が少しずつメディアなどでも取り上げられるようになってきました。


その為、今では中学生や高校生でも将来トレーナーになりたいと志す人が増えています。実際、進学を控えた高校生から相談を受けたことがあります。しかし、ここで目指しているトレーナーはどんな仕事をする人でしょうか。


私が、憧れて勉強をはじめた20年くらい前は、トレーナーと言えばアスレティックトレーナーのことをさしていました。


もちろん違った意味では、ボクシングのコーチのことをトレーナーと呼んだり

犬の調教師をドッグトレーナーなどと言われたことは今も変わらずありました。しかし、スポーツに関わるトレーナーという意味ではアスレティックトレーナーをさしていたように思います。


しかし、今はどうでしょうか


トレーナーという枠の中にはいろんな方がいるようになり、何をする人なのか不明確になっています。


これは、競技スポーツの中にどっぷりつかっていた頃にはあまり気にしていませんでした。どちらかというと独立して一般の方々を見るようになってから気になるようになりました。

それからずいぶんと月日が経ちましたが、日々疑問に想いながらいろんな方々と話しをしてきました。


アスレティックトレーナーの中にも医療資格を取り治療行為をする者もいます。これはあくまでもアスレティックトレーナーという立場でスポーツ選手をサポートする時の業務の一部として治療的サポートが必要ということで活用しているのが本当ではないでしょうか。


アスレティックトレーナー = 治療する人ではありません。

もちろんマッサージができる人でもありません。


また、ここ数年、フィットネス業界を中心にパーソナルトレーナーという肩書でも”トレーナー”が使われるようになってきました。


このパーソナルトレーナー!!


いったい何をする人でしょうか?


私は、アスレティックトレーナーとして、個別(マンツーマンサポート)にスポーツ選手(アスリート)サポートすることがあります。


これもパーソナルトレーナーと言えます。


しかし、フィットネス現場で求められていいることとはかなり違う内容の事を求められているので同じ呼び名ですが、仕事の内容にはかなり違う認識があり疑問に思うことがあります。


アスリートをマンツーマンでサポートする事は、同じかも知れませんがフィットネス(健康維持増進)のような観点でのサポートでは全くありません。


そういう意味では、フィットネスパーソナルトレーナーという方が正確なのかと思っています。


アスリートは、ケガをするかしないかの瀬戸際でトレーニングを積み、試合に向けて調整をしていきます。


私の場合は、治療的な観点からのコンディショニングを求められることが多いので直接選手の身体に触れて状態を良い状態へ変えていきます。


もちろん、この時感じ取った身体の状態は、全て選手に伝えます。


そして、選手自身で練習メニューや休息を微調整していきます。


トップレベルになればなるほど選手自体が身体感覚が研ぎ澄まされているのでちょっとしたアドバイスを阿吽の呼吸で感じとり自分の状態を的確に把握していきます。もちろん解剖学的な専門知識を持っている選手はそう多くはありません。これは私の方から解説していくことで選手自身が理解していことが多いです。


時には、ケガをしていれば具体的なリハビリ的メニューの指示を出すこともありますがレベルの高い選手たちは、メニューよりもどんな刺激を与えることが必要か。もしくは、なぜこの状態になったのかからだ使われ方のメカニズム的なことを話合うことが良くあります。


ケガや痛み・違和感を如何に瞬時に解決して良い状態を維持するかが私が一番求められていることです。


もちろん仕事の業務内容によっては、もっとケガ予防を第一にトレーニングやウォーミングアップなどから指導していくこともあります。

さて、一般的なパーソナルトレーナーと云われている方のようなフィットネス現場での活動とはちょっと違いますよね。


今後、トレーナーという職業が世に広がっていくには、それぞれの観点での説明と理解が必要だと思っています。


トレーナーが何ができます!ということが明確に伝え同じ認識にならないと世の中的には、認知されて行かないでしょうね。


或る意味、誤解が生じたままで、アスレティックトレーナーとパーソナルトレーナーが一緒であると。。。。いう認識があるのかもしれません。


別々の呼び名を統一して”トレーナー”呼びには無理がありますね。


アスレティックというトレーナーがスゴイのではなく。

自分は、何ができて

誰にどう貢献することができるのか


これを各トレーナーが認識し、世で求められているニーズに応えられていければと願っています。


フィットネスという健康分野でのスペシャリストがパーソナルトレーナーであるなら


スポーツ現場で活動するトレーナーは、アスレティックトレーナーと認識されると良いですね。


これからのトレーナーという職業価値がどうなっていくか愉しみです。


自分なりに胸を張って私は何ができます!と言わなくても

世に認識されるように色々頑張っていこうと思います。


求められるから何でもする便利屋トレーナーは、一番残念なトレーナーだと個人的には思っています。


ちょっと愚痴っぽくなりましたが、今後の活動をしていくにも自分の仕事は何かをもう一度考えて明日からガンバッテ仕事します。