男子短距離チームは、北京に行く前にもう一度合宿を行いました。
今度は、ナショナルトレーニングセンター(NTC)です。
選手は、短距離選手とハードル選手(数名)
他のブロック(跳躍や女子短距離、競歩など)は、別の場所で行っていました。
もちろんこちらにも別のトレーナーがサポートに入っています。
このNTCでは、北京オリンピックに向けて多くの日本代表選手らが集まって合宿をしていたところです。既に北京入りしている競技団体もいるので我々が使っていた時期は、それほど混んではいませんでした。
食堂の入り口には、オリンピックのカウントダウンボードありました。
この日は開会式の日(2008年8月8日)
みなさん開会式見ましたか。
出発までまだ4日もありますからね。
この時期になると、競技開始日が早い選手達は最終調整の段階です。
むやみやたらに走ったりはしません。
良い刺激をタイミングよく入れていきます。
トラックに来ても、ストレッチや軽い動きの確認だけで終る事もあります。
そしてドーピング検査も行われていました。
通称:OOCTの抜き打ち検査(ですので予告なしで検査員が訪れます)
これは、IOCからWADA(JADA)から練習会場などに訪れて尿サンプルをとります。
これを、競技会外検査(OOCT)と言います。
そして、今回のようなオリンピックには特別なルールがあります。
それは、オリンピックが始まる前から、オリンピック期間というのが設けられていて(
7月27日~8月24日)この期間は、通常の競技期間内と同じ様に扱われます。
ようは、競技が始まっていないのに競技期間内と同じ検査項目で検査されます。
簡単に言えば通常の競技会外の抜き打ち検査とは違うの検査になるので使用できる薬に制限があるということです。
検査項目が、競技会内と外では異なりますので関係者は注意しなくてはいけません。
ちなみに、誤解しないでいただきたいのは、薬の使用が禁止されているわけでないということです。
目的を持って使用しなくてはいけないものには申請をすれば使用できるものもあります。
どうしても、ドーピングが怖いから薬は使用しないという選手が中にはいますが、そうではありません。
医師の診察を受けて処方してもらい服用すれば効果があるし、練習や試合にも支障はありません。
みなさん、ドーピングについてはしっかり理解して向き合うようにしてください。
詳しくはJADA(日本アンチドーピング機構)をご覧ください。
http://www.anti-doping.or.jp/#SlideFrame_1
TKC BODY DESIGN 代表 曽我武史は、
北京オリンピック陸上競技日本代表チームをサポートしています。



