19世紀、鉄鋼業の登場によりブル ジョワ階級が登場し、農業を基盤とする土地貴族階級が没落し、さらには労働者階級が登場した。19世紀から20世紀前半は新たな産業の登場イコール新たな階級の登場だった。
21世紀の今日では情報通信産業が新たに登場しても、旧い産業の市場は衰退するが、それが何か階級がどうしたという話には結びつかない。20世紀後半から21世紀は新たな産業の登場イコール新たな市場の創設にとどまっているとのこと。そもそも階級なんてものがもはやない。
何で昔の人が階級、階級と言っていたか、それを読んでも21世紀のわれわれががなぜピンとこないのかがわかった気がする。
とはいえ違った座標軸で価値の対立や所得分配の問題はあるのだろうけど。それもグローバルレベルで。