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2012年最初の1冊。金融システムの進化の順に、「第1章では、カネの歴史や信用制度の発達過程、第2章では債券市場、第3章は株式市場、第4章は保険、第5章は不動産市場、第6章は国債金融市場の興亡」がダイナミックに展開する。チャイメリカ(中国からの輸入品がアメリカのインフレを抑える、中国の貯蓄がアメリカの金利を抑える、中国の安い労働力がアメリカの賃金を抑える、よって、アメリカ企業も収益をあげる、サブプライムローン市場がだぶつく)というアメリカと中国の相互依存関係(最近は元切り上げ圧力とかあるが)のくだりを読むと日本のポジションというのは中途半端だなと思ってしまう。