アウステルリッツの戦いは、クラウゼヴィッツが述べる「攻勢防御」の一つの例といえる。そして、日本の「専守防衛」という政策も「攻勢防御」と言い換えれば、非常に戦略的に価値の高い概念になる。ナポレオンのロシア遠征や日本軍の中国大陸南部進出などは「攻勢の限界点」を超えた愚かな方策だ。