国土を守るため「ハイテク化された陸海空の通常戦力+潜水艦搭載の戦術核+これらのパワープロジェクション能力」が平和憲法の範囲内での21世紀の自衛力のミニマムかな。空母、戦略核の保有は慎重な検討と覚悟が必要と思われる、などと考えてみる。

国際法強化、国際組織の充実、経済の相互依存が進めば平和を維持できるというウィルソニアン・アプローチ(リベラルアプローチ)に実効性があれば理想的だが、中国、ロシア、北朝鮮がそうしたスキームに同調していない以上、2020年代には東アジアが過去の欧州のようにパワーポリティクスの場所になるというのが厳然たる事実。日本もリアリスト・アプローチ(勢力均衡)で相応の備えが必要。