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古紙配合偽装~お笑いコンプライアンス

中村社長が引責辞任へ=コピー用紙なども古紙配合偽装-日本製紙
1月16日23時1分配信 時事通信
・・・「国民の信頼を裏切った事実を深刻に受け止め、深くおわびする」と謝罪。不正を止められなかった経営責任を取り辞任する考えを明らかにした。
 不正を続けた理由について、中村社長は「古紙配合率を高めると、自社技術では品質を犠牲にしなければならず、品質を優先した」と釈明。また、「要求される品質が高く、配合率を上げるのは容易ではなかった」と述べた。・・・

古紙配合率とはなんぞや?

古紙配合率

古紙配合率とは、再生紙の原料パルプに占める古紙パルプの割合をいいます。古紙1tは、直径14cm、長さ8mの丸太20本に相当すると言われています。
 古紙の中には紙の加工工場や印刷工場から出る古紙(産業古紙)と、家庭やオフィスで消費財として最終用途を果たしたあとに発生する古紙(市中回収古紙)があります。産業古紙は品質が安定しているため利用が進んでいますが、市中回収古紙は種類が混ざって質が低いため、紙原料の市況によっては利用が滞ることがあります。新聞、雑誌やオフィスで発生する古紙など、市中回収古紙の多く入った紙の利用を勧めることは古紙回収の促進に役立つと考えられます。

なんか法律で定められた義務なのか?

国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)

循環型社会の形成のためには、「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組が重要である」という観点から、平成12年5月に循環型社会形成推進基本法の個別法のひとつとして「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」が制定されました。

同法は、国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り,持続的発展が可能な社会を構築を推進することを目指しています。また、国等の各機関の取組に関することのほか、地方公共団体、事業者及び国民の責務などについても定めています。

行政は環境物品なるものを購入しなければならないのか、なるほど。

今回の件、『・・・「国民の信頼を裏切った事実を深刻に受け止め、深くおわびする」と謝罪。・・・』とあるが、国民の生命・身体・財産に被害を及ぼす「偽装」というより、単なる契約当事者間の「債務不履行(民法415条)」にしかすぎない気がする。

しかも、自動車でいったら「ECOカー」注文したら、「高級車」もらえたという、「うれしい誤算」のような。。。品質がいいもの渡して「偽装」ってのもなんか変だ。

もちろん環境問題は重要だが「グリーン購入法」なんてのも小手先というか偽善的だ。それよりも、また「コンプライアンス」とか大騒ぎする潔癖主義のほうが、ロベスピエールの恐怖政治による粛清みたいでよくない。

自分の好きな言葉の一つ、それは、

清濁併せ呑む

コンプライアンス不況になればそのうちコンプライアンスはテルミドールで滅びるだろう。
画像はテルミドールで撃たれるロベスピエール。