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戦略不全の因果

訓戒
・実質ベースの利益成長を40年にわたって維持することは難しい。
・利益成長基調が続きにくいのは事業立地に寿命があるからである。
・企業が立地の寿命を超えて生き延びるには転地を遂げるしかない。
・転地を含めて事業立地を定める営為こそが経営戦略の真髄である。
・企業の命運は戦略のできる経営者に恵まれるか否かで決まる。
・日本企業の停滞は創業経営者の引退とともに始まった。
・優れた経営者も後継者指名には失敗することが意外と多い。
・日本の課題は世襲よりも専門経営者による企業支配にある。

指針
・経営職適格人材は採用しなければ手に入らない。
・経営職適格人材を見極めるタイミングは30代前半にある。
・経営職適格人材は仕事で磨かれない。
・経営者の指名方式には制度改革の余地がある。
・今の日本はストックオプションやガバナンスの時代ではない。

経営者資質のある人材を、経験を積ますという名の下に日常業務に埋没させてしまうと、管理職タイプの人材しか育たず、戦略的な大決断が必要な長期的な事業立地の転換に失敗し、その企業は衰退してしまうということ。