1光年は、光が1年間かかって進む長さであり9兆キロメートル以上ある。424光年先ということは、光が424年かけて進む先にこのHD113766がある。逆に言えば、2007年-424年=1583年だから、現在地球で見ることのできるHD113766は1583年当時のものということになる。日本で言えば信長が本能寺で斃れた翌年といういうことになる。スケールの大きな話だ。さらに424年などは惑星にとってはまばたきほどの短い時間でしかないそうだ。そして、「この惑星の形成が完成するにはあと1億年、さらに藻などの生命体が発生するには10億年の時間が必要だと、Lisse博士はみている。また、この惑星が地球に似た進化をとげるとすれば、恐竜などの複雑な複合生物が現れるまでには、そこからさらに20億年ほどかかる」とされる。地球に似てはいるが実際に生命が誕生するのは10億年先だそうだ。非常にスケールの大きな話だ。