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孫子

 <孫子>     <ナポレオン>

1.計篇       沈思熟考
2.作戦篇      短期決戦・現地調達
3.謀攻篇      外交戦略

4.形篇       作戦企図の秘匿
5.勢篇       オーダーミックス・大隊方陣・攻撃縦隊 
6.虚実篇      先制主導・分散配置・兵力集中・各個撃破・包囲殲滅

7.軍争篇      分進合撃
8.九変篇      複数の作戦計画
9.行軍篇      情勢判断
10.地形篇      決戦地の選定
11.九地篇      電撃的進軍

12.用間篇      情報収集
13.火攻篇      後方連絡線への攻撃

ナポレオンの戦争術に引きなおして孫子を通読した。
孫子各篇を吟味しながら読み、内容的にほぼ一致する
ナポレオンの戦争術を当てはめていった。

1~3は、戦争計画全般の方針といえる。
4~6は、野戦軍同士の決戦における要諦といえる。
7~11は、決戦地までの進軍における要諦といえる。
12~13は、会戦を支持する諸手段といえる。

孫子とナポレオンの戦争術は重なるところが多い。
特に、「2.作戦篇」「6.虚実篇」は、
ナポレオンの戦争術そのものと言ってよい。

他方で、「3.謀攻篇」は、敵野戦軍の撃滅を直接的に指向した
ナポレオンの戦争術からすると孫子との間に相違点があるといえる。