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米マイクロソフトと米ヤフーが合併交渉


ロイターの速報↓

米マイクロソフト、米ヤフー買収目指し正式交渉要請=米紙
5月4日19時41分配信 ロイター

[ニューヨーク 4日 ロイター] 4日付のニューヨーク・ポスト紙電子版は、米マイクロソフト<MSFT>が、米ヤフー<YHOO>の買収を目指す動きを加速させている、と報じた。マイクロソフトは、ヤフーに対して、買収に向けた正式な交渉に入るよう要請しているという。
 同紙が匿名の関係筋の情報として伝えたところによると、両社はこれまで数年にわたって非公式な交渉を行ってきた。マイクロソフトは数カ月前に、ヤフーに買収提案を行ったが、ヤフー側は拒否した、という。
 同紙は、市場関係者はヤフーの買収額をおよそ500億ドルと推定している、と報じた。マイクロソフトとヤフーのコメントは得られていない。
 
読売新聞↓

米マイクロソフトと米ヤフーが合併交渉
5月4日23時33分配信 読売新聞

【サンフランシスコ=小山守生】世界最大のソフトウエアメーカー、米マイクロソフトと、インターネットポータル(玄関)サイト最大手の米ヤフーが合併交渉に入ったことが4日明らかになった。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)など複数の米メディアが報じた。

 合併が実現すれば、ネット事業の規模で圧倒的な1位となる。

 同紙などによると、合併交渉は、成長が著しいネット検索市場で首位の米グーグルに対抗する狙いだ。マイクロソフトとヤフーは、ネット検索事業と検索内容に連動した広告が表示される「検索連動型広告」事業の強化を最大の経営課題としている。

 報道によると、合併のほか、マイクロソフトがネット事業(MSN)を切り離し、ヤフーと統合する案も出ているという。ただ、交渉は初期の段階で、決裂する可能性もある。両社は1年前にも合併の可能性を探ったが、合意に至らなかったという。

最終更新:5月4日23時33分

日本経済新聞↓

米マイクロソフトとヤフーが合併交渉・米メディア報道
 【シリコンバレー=村山恵一】米マイクロソフトとヤフーが合併交渉をしていることが4日明らかになった。複数の米メディアが報じた。インターネット事業で急成長するグーグルに対抗するのが狙い。実現すれば米検索サービス市場でのシェアでグーグルに迫るなど、ネット業界の勢力図は大きく塗り替わる。

 報道によると交渉は初期の段階にあり、決裂する可能性もある。合併ではなく、マイクロソフトがネット事業をヤフーに統合し、ヤフーに出資する方式なども検討されているという。両社は約1年前にも合併などの交渉をしたが、経営陣の思惑の違いなどで合意に至らなかった。その後もグーグルの成長速度が衰えないことに危機感を強め、再び交渉を始めたとみられる。

 マイクロソフトは新たな収益源としてネット事業を位置づけるが、グーグルが得意とする検索連動型広告への取り組みで出遅れるなど、苦戦が続いている。ネット事業の損益は赤字。一方のヤフーも米検索市場で2位につけるが収益力ではグーグルに大きく見劣りしている。

サーチではGoogleが、ポータルではYahoo!が覇権を握っており、
OSの時代からWEBの時代になってMicrosoftの苦戦が続いている。

Microsoftは、1.ポータルの覇権、2.市場2位のサーチ、3.Yahoo!傘下のOvertureの検索連動型広告を、500億ドルでYahoo!を買うことで、手に入れようということらしい。GoogleもDoubleClickを買収してしっかり儲ける気なわけだから、Google Docs & SpreadsheetsでOfficeすら侵食されつつあるMicrosoftとはガチンコ対決なわけだ。

しかし、Yahoo!とMicrosoftを合わせたシェアが単純な足し算で増えるだけのような印象を否めない。だったら、Yahoo!からすると、MicrosoftからMSN事業だけを渡してもらうだけのほうがいい気がする。ただ、そうしたらMicrosoftには、OSしか残らないからその選択肢はないか。。。

Googleの不気味なテクノロジー路線が、Google Earthのような可能性を開いているのだから、両社の合併ないし提携で期待したいのは、「量的拡大」よりも何かしらの楽しい「質的変化」が起こることだと思う。

と思いきや、結局、交渉終了。
GoogleのAjaxアプリに対抗するのに、Officeを取り込むくらいしか、Yahoo!にメリットないからだろうか。