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2007年に60歳を迎え、定年退職するベテラン労働者の大量リタイアは、
今日まで培われてきた高度な技術やノウハウの継承を途絶えさせる危険がある。
欧米企業と比較して、組織内で属人的な働き方をする労働者が多い日本企業では、
ノウハウを持つベテラン労働者がリタイアすると、その労働者と共にノウハウや技術が企業から失われてしまう。また、経験から得られたいわゆる「暗黙知」についても同様に失われてしまう。

ナポレオンがいかに「現場」の人間が大切か同様の趣旨のことを言っている。

「将校を得るのはやさしいが、優れた下士官を見つけるのは難しい(ナポレオン)。」

「現場」を無視した革命家のくだらない「演説」では民衆や兵士の空腹を満たすことはできなかった。
「現場」を重視したボナパルトはえげつない「征服」で民衆や兵士にパンと金を与えた。

ボナパルトにはそういう「迫力」があったのだろう。

まあ、詭弁だけの革命家たちは結局、言ってることと現実との辻褄が合わなくなって
途中まではしぶとく保身で生き残っても、最期は「ギロチン」送りになってたから、
ギリシア・ローマの歴史好きの少年だったボナパルトには、
長期的にはそうなることが理解っていたのだろう。

さて、安部政権や経団連は、「2007年問題」について「演説」をするのか「征服」をするのか。
ぜひともえげつない「征服」をやって勝利してもらいたい。「演説」だけだといづれ「ギロチン」送りだろうから。