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Wikipediaでキケロについての面白い記述を見つけました。

キケロに対する関心は19世紀以降低下をはじめ、「大革命」のシンボルとしてキケロを重視していたフランスに対抗する形で、特にドイツにおいてニーブール、ヘーゲル等による組織的批判(というよりも「組織的キケロ抹殺工作(!)」)が始まり、19世紀後半の熱烈なカエサル支持者であったモムゼンによってその批判は頂点を迎える。(このような批判が起きたのは、キケロが当時の他の政治家と違い私兵等の暴力団を手足として使うことを拒み、特に政治的苦境に立たされた晩年に次々に有力者に乗り換えて政治活動をするという風見鶏ぶりを示したことに由来するものと思われるが、そのような背景を考えないモムゼン等の批判は感情的なものと考えられるべきものである。)

自分のキケロに対する印象はモムゼンの見方の影響を受けているようです。
最近のカエサル人気からすると大多数の人も同じだと思います。
歴史的評価が時代によって変わる好例だと思いました。

キケロはこんな事を言った人です。
私は最も正しい戦争よりも、最も不公平な平和を選ぶ。
長生きをしたければ中庸の道を歩け。
賢明な思考よりも、慎重な行動が重要である。
威勢の良いカエサルに民衆の人気が集まったのが理解る気がします。