『かのイギリス首相ウィンストン・チャーチルは第2次世界大戦を回顧して、次のようなことを言っています。すなわち、「平和主義者が戦争を起こした」と。チャーチルにとってみれば、第2次世界大戦は「やらなくてもいい戦争」だった。それなのに、あんな大戦争になったのは、口を開けば「戦争反対」と叫ぶ連中がいたからである。もし、平和主義があれほどまでに力を持っていなければ、ヨーロッパは戦場にならなくて済んだと悲憤慷慨しているのです。』

『要するにフランスだろうが、イギリスだろうが、政治家どもはみんな平和主義で縛り上げられている。
大衆は平和を望んでいるのに、それを無視してドイツ制裁を行えるだけの度胸を持った政治家も軍人もいるはずはない。結果はヒトラーがにらんだとおりでした。どこの国もドイツの再軍備を黙認した。』

『平和主義は戦争を招く。戦争をする決意のみが、戦争を防ぐ。これこそが第2次世界大戦の残した最大の教訓と言っても、差し支えないでしょう。ミュンヘン会談でイギリス首相チェンバレンが見せた平和主義が第2次世界大戦の呼び水となったのです。』(日本人のための憲法原論、小室直樹著、集英社より引用)

この歴史的教訓に学びキューバ危機を乗り切ったのが、JFKと小室先生は説明しています。なるほど。

竹島のニュースを見てると、この歴史的故事を思い出しました。

韓国はこの歴史的故事に学び「強気」なんでしょうか。
しかし、日本が侵略してるわけでもないし。
前提が違いますね。

日本も「強気」でいくべきなのでしょうか。
小泉さんの発言は単に「弱気」なだけなのでしょうか。
つまり、チェンバレンと同じなのでしょうか。

それとも、「冷徹」な判断に基づく発言なのでしょうか。わかりません。

自分が一番怖いと思うのは、
小泉さんの発言が国民に弱気と「見える」ことです。

こういうときは、勇ましい発言が支持を一気に集めかねません。
それで始めて勝てればいいですし、アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮、東南アジア、インドに介入されなければいいですが、そうでなければ、まだ始めるべきではないと思います。

そういえば今日4月20日はヒトラーの誕生日です。