ボナパルト将軍は、ピエモンテ・オーストリア連合軍が分散配置されているという状況を利用し、「各個撃破戦略」に基づく次のような作戦計画を立てました。

作戦計画の諸段階は次のようなものです。

第1段階として、ピエモンテ軍とオーストリア軍の結合部分を調べこれを攻撃します。

第2段階として、結合部分への攻撃が成功したならば、この地点に即座に自軍を結集させ、ピエモンテ軍とオーストリア軍の中央地点を完全に確保します。中央地点を支配された連合軍は、互いに孤立した状態へと追い込まれます。

第3段階として、自軍主力をピエモンテ軍にぶつけ、自軍予備兵力をもってオーストリア軍が合流するのを防ぎます。

第4段階として、ピエモンテ軍を撃破し、戦線から離脱させ、フランス本国とイタリア遠征軍の連絡線を確保することに成功したなら、オーストリア軍に自軍主力を差し向けます。