「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」
の予告編をネットで見ました。

漢の基本書「北斗の拳」が帰ってきました。

ジャンプ世代にとっては、中学高校時代、ジャンプ発売日に
友達同士で廻し読みしたあの頃が熱く思い出されます。

先ず、北斗の拳、ドラゴンボール、キン肉マン、キャプテン翼、JOJOの何れかのうち
そのときに話がもっとも盛り上がっている作品を読む、
次に、その他多数の作品を読む、最後に、こち亀でしめる。
そして、デザートはジャンプ放送局というあの頃です。

予告編の中では、ケンシロウとラオウが激突する直前の場面が配信されていました。
しかし、なにか違和感を感じました。なんだ、この違和感はと思っていたところ、
ラオウがケンシロウに向かって「弟よ・・・」と語りかけているのです。

原作でラオウがケンシロウに対して「弟」と呼びかけるのは
最後の対決を経て、ラオウが「我が生涯に一片の悔いはなし!!!!!」
というあの名言を残して天に還る直前のみです(記憶違いでなければ)。

当時、リアルタイムでジャンプを読んだときには
ラオウも普通の感情を持った「人間」なんだ!!!と衝撃を受けたものです。
まさに世紀末覇者「拳王」から生身の「人間」になった瞬間でした。

今、思えば「弟」のたった一言で、ラオウの変化を読者の脳裏に叩きつけた
その演出は凄かったのだなと思います。

すると、予告編の中でラオウが簡単に「弟よ・・・」と語りかけていることからすると、
この映画に中では積極的にラオウの感情の動きを演出するということでしょうか。

それもまた面白そうだと思います。
この演出が吉と出るか凶と出るかは、3月11日になってみないと誰にもわかりません。