最近一人でキャンブを楽しむ
そんな人もいるらしい
まったくブルジョア人ときたら
わざわざ遠くへと不便をする為に
出掛けるとはなんと物好きな
北国暮らしの独裁者とは
常にアドベンチャーだから
どこへなりと出掛けなくとも
自宅でキャンピング出来てしまう
なにせ部屋の中が
キャンピングカーくらいの広さのだから
元々毎日がキャンプ生活なのである
しかも近くには
ローソンもあるけれど路駐して
車中泊などもする必要が無い
だって自宅だからね
北国の真冬ともなれば
その部屋の中は極地になり
まるで探検隊かよという
過酷な生活を余儀なくされる
いや自らそうしてしている
まずストーブを使わない
氷点下になるまでは使わない
だからかなり室内は寒い
使う時も最も低い温度に設定するから
10度を超えると自動で止まる
鉄筋コンクリートの
建物だからなのか
外気温度が氷点下でも室内は
ほぼほぼ氷点下になる事は無いから
ヒートテックの上にセーターを着て
膝掛け代わりに毛布を使うと
耐えられなくは無い
ただ快適では無い
自宅でネックウォーマーをしながら
たとえばスマホをいじっていると
手が冷たくなるからと
とうとう今年はアームウォーマーを購入
人の体とは不思議なもので
手の甲が温められると指先は
さほど冷たくはならない
キャンブ用品を扱う店舗へ行くと
防寒ルームシューズなるものを扱っており
こ、これはと一瞬良いもの見つけたと
喜んでは見たものの
案外とお値段が高くて止めた
まぁ無くても
何とかなるのだから
そこにお金を使うなら
ストーブ使えよって
なるから当然よね
極寒ルームキャンプ生活は
とにかく起床時が危険なのだ
朝イチで全ての窓を開けて
空気を入れ替えると運気が上がると
人気の占い師が話していたものだから
実践している訳だけれど
ストーブには
当然タイマー機能があり
朝何時にとセットをすると
自動で点火出来るのだけれど
窓を開けると
暖かい空気を入れ替えるのは
勿体ないからと
タイマーは使わないから
とにかくベッドから出た瞬間から寒い
起きるならまだ良いのよ
夜中にトイレなんて行くと
スッキリしてベッドに戻ると
寒さですっかり目が覚めて
なかなか寝つけないくなる始末
起きたら起きたで
着替えが大変
パジャマを脱ぐと凍えながら靴下を履き
パンツと下着のシャツを着てから
今度はヒートテックの上下
それから厚手の部屋着パンツとセーター
しかもその上にボア付きベストを着る
着るととりあえずは暖かい
けれども運気を取り込まなければと
窓を開けると氷点下の風が吹き込んで
うひょーってなりながら
朝食のパンを焼き
同時にレトルトカレーをレンチンする
チ〜ンとなる前に
窓を閉めるそしてストーブを点火
俺は一体何をしているのだろうと
毎朝思うけれど
もう数年続けている
貧乏な独裁者には
北国の寒さすらアミューズメント
これぞ日常キャンプ生活
全然快適では無いのに
毎年飽きもせず続けるのだから
好きなんだろうと思うが
まぁ変態だよね
しかもトイレの照明は
ソーラー充電出来るランプだから暗い
しかも夏なら
いくらでも充電出来るけれど
真冬は日照時間が短くて
なかなか明るくなるまで充電出来ず
夜中の寒い部屋ではとても暗くて
寝ぼけてトイレに行くと
備え付けの照明スイッチをカチカチしても
明るくならないからと焦って
すっかり目が覚めるという夜を
1シーズンに数回はやらかす
そんな冬が
これから始まろうとしている
今はとっても楽しみだ