事実上我が国では
内閣総理大臣が衆議院の解散権を持ち
より有利な状況で選挙を行える
そんな体制が長く続いている
解散報道と共に
必ず出て来るフレーズが
大義という言葉
この選挙は何解散などと
タイトルをつけたがるのは何故だろうか
そもそも選挙とは世論調査なのだから
国民の意見を聞く事が大義名分なのであって
たとえ戦時であっても
継戦か和平かなどを
大義に据える必要も無い
メディアや野党議員は
まずその事から改めなくてはならない
組織運営とはすべて折衷案
行政が執行する政策すべてに
誰も納得出来ないのが民主主義
誰かの意見が通るのは独裁なのだから
当たり前に論理的な結果には結びつかない
だからこそ昨今
民主国家の衰退が
健在化している訳だから
この問題をどう捉えるのかが
これから先の選挙では
常に問われ続けるに違いない
今この瞬間に
民主主義を捨て社会共産主義へ
移行するかしないかを大義にした
国民投票をしても個人的な推測では
おそらく3割は賛成する
そしてその割合は
この先数年でおそらく賛否の比率は逆転する
国民の多くは
支持政党などを持たない無党派層
サラリーマン国家なのだから
大多数の国民は上司にお伺いを立てながら
言われた通りの選択をし
やりたく無ければ部下へ横流す
下請け業者がいれば
そもそもの中身が分からないまま
その業務を引き継ぎ
担当者がそのままメールするだけ
何かしらの問題を捉え
解決策を練るという経験も無いのだから
国政選挙などはメディアが放つ
情報気流に乗るしか選択肢が無い
寂れた街の駅前に止まるタクシーが
一台しか無かったら迷わず乗るように
情報が告げる行き先を運転手へ告げるだけで
目的地へと辿り着けてしまうのが現実
そんな日常の中で
小国となった日本の未来など
誰が主体的に選択出来るだろうか
正しい選択肢とは
そもそも並び立つ政党の中にあるのか
既存政党に無ければ
新興政党の掲げる政策を知らなければ
選ぶ基準も見えないが
メディアでは少数政党の
すべての政策など報道しないし
しても一般国民も無関心
それでも選挙が始まれば
芸能人達が選挙兵として招集され
あらゆるメディアで
こぞって投票へ行こうと呼び掛けるが
どこの政党へ投票しろとは言わない
言ってくれないから
仕方無しにTVの情報番組や
配信番組で聞き齧った
減税を謳う政党へと流れるだけ
しかしそれでは国が回らないからと
真逆に進む者もチラホラ
そもそも惰民にとっては
昭和のヤンキー学校のように
番長を決めて
その人に従うの一択の方が
考える事が少なくて楽なのだ
そういう意味では
権威主義でも構いやしない
どっかの頭の良い連中が
上手い事やってくれりゃぁそれで良い
こっちはこっちでそのおこぼれに預かろう
くらいしか考えちゃぁいないのだから
そこらのサラリーマンと変わらない
会社の経営など興味は無い
ただ給料を貰い
それで叶う願いの中を
回游するように暮せれば良い
そこに幸福を感じて
それなりに社会という
どっかの誰かに感謝しながら
お迎えが来るまで
のんべんだらりと生きるだけ
そんな国民が大半なのだから
民主主義などその内に邪魔くさくなる
資本主義や民主主義に拘るのは
それなりの能力の持ち主だけだろう
よく消費税50%には夢が無いと言うけれど
税理士や公認会計士などの齎す
節税テクニックが広く国内に浸透した結果
赤字の中小企業が溢れて税収が伸びず
そんなの関係ねぇと
グローバルに活躍する
真っ当な企業だけが
国の税収を支えているのが現実
会社の金で
社長の私用車を買う
あくまでも社用車扱いだけれど
使用者は社長だけなのだから
私用車なのに会社が支払いをする
しかしそんな勝者からすると
消費税率など関係ない
自分の財布からお金は出さ無いのだから
欲しい物は集れば良いのだから
資産など持たなくても手に入るのなら
個人資産など持たなくとも関係ない
氷河期と呼ばれた
あの頃ですらこの国のエリート達は
地べたを這いつくばるように生きる者達へ
死ねとは言えずに
あらゆる方法でサポートをし
車道に飛び出て横になり
殺すなら殺せと言う相手にすら
手を差し伸べるのが日本社会なのだから
もう昔から社会主義そのものだった
資本主義の成功者を
勝者と認め無い為の民主主義
それは社会共産主義では無いだろうか
そしてそれに救われた身分としては
己の主義主張こそが間違いなのだから
投票しない事が社会の為になると思うからこそ
無投票を貫いている
そしてその選択を続けて来た結果
案外良い方へと流れて来てしまった
選挙の大義は世論の動向調査
野党結集が起こらない現状では
政権与党の枠組みが変わるだけで
大きな方向転換は起こり得ない
もしも革命的な
政権選択選挙にしたければ
まずは日頃から各政党の集会に参加して
どの政党の政策を応援するのかを
判断する為の行動をした方が良いだろう
メディアや有名人
成功者や政治家だけで
この国の進む道が作られてはいないからこそ
国政選挙には価値があるのだから
理解出来る範囲の政策を
比較検討して投票をするだけでも
おそらく国の進む方向を変えられるはずだ
消費税が何割だろうと
幸福になれるのなら
2倍の金額を支払ってでも
欲しくなる商品を作れば良いだけ
そんなサービスを生み出せたなら
おそらくは世界中で
受け入れられるだろうから
税収もうなぎ登りになるかもしれない
選挙の時だけ
政治を語るのはもう止めて
日頃から政治家と語らえる場所へ
足を運ぶという行動が
ミラクルな未来を作るきっかけになる
選挙の大義は意思確認
この国をどうしたいのかという問いは
毎年行ってすら足りないのだから
批判よりも選択肢を作ったほうが
得策かもしれない