池上彰さんがこれほどテレビで活躍しているのは彼が専門家でありながら知識をアウトプットする能力に長けているからだと思う。



たいていの専門家は膨大の量の知識をインプットしているのにも関わらず、アウトプットする術を知らず、専門用語を並べるだけなのだ。



これでは聴衆にはなんにも心に残らず、インプットされることはない。



自分が持っている知識をいかに噛み砕いて相手にインプットされやすい情報にするかが大事である。



これは教育現場でもそう。



自分の知識をひけらかすだけでは何の役にもたたない。



相手に理解されてこそ初めて自分の知識が役に立つ。



どうしたら自分の知識を相手に理解してもらえるかを考える。



それは専門分野について精通するのはもちろんであるが、あらゆる分野についてインプットし続けていくことが大切だと思う。



自分の得意な分野では得意な者の考え方しかできない。



苦手分野について学ぶことはその分野の知識を得られるだけでなく、その知識を得るための方法も学ぶ。



そうやって幅広い分野の知識を得ることで精通した分野のアウトプットに役立つのではないかと思う。



よって人生に無駄なことなどないのであろう。



僕は自分の成長が常に一番と考えてきたが、自分が成長しただけでは最終的に何も残すことができない。



ただの自己満足で終わってしまう。



得た知識を分かりやすいようにアウトプットして初めて自分の得た知識が初めて生かされるのである。