2022・7・10 高岩 群馬県・西上州 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

この時期に登るのは初めてでした。

標高が1000m前後ですから、

前橋と比較して6度は低いから、そこそこ涼しい?

高岩は雄岳と雌岳とあり、その中間にあるコルを目指して登り、そこで装備を付けていざ山頂へ・・・。

(スギ林の中には山ビルが居ました。)

 

鎖の登りでは・・・

最初の5mほどがチョットばかり難易度が高い気がします。

岩の隙間に手を差し込んで、

そしてジャンケンの「グー」を結んで身体を保持すると

腕力の節約になりました。

その次は・・・。

狭い箇所のため、背中のザックを岩壁に押しつけると

腕力のセーブが出来ました。

最後の抜け口では・・・

岩溝に正対するように登りましょう。

そんな声掛けで、

3回くらいに分けて登りました。

ロープを確保していても、

皆さんの姿が見えないと、私も何とも言えないので

姿が見えることが必要です。

 

過去にココを登られている@@さん、

先日、東北の山を登られて

簡単な岩場が楽しかったとのことでした。

もう一度この鎖を登りたいということで参加されました。

 

「有りました!」 

「ここでグーですね! なるほど~!」

こんな会話は本当に嬉しいです。

 

 

「もう一息です!」

 

◆ココの鎖場は・・・

剱岳のカニのタテバイよりも難易度は高いと思って居ます。

登る時には注意して登ってください。

◆逆に、

ココを登れればカニのタテバイは大丈夫かなと思います!

 

初めて登った@@さんはカシャリと記念撮影です。

 

山頂からの軽井沢インターです。   

あの日も平和そうでした。

山頂まで登りましたが、

蒸し暑いので休む場所を変えました。

 

そしてp2へ

ここは登山道の範疇を超えている箇所です。

岩登りなど経験の無い人、

ロープでの確保が無い時は登らない方が良いかと思います。

 

ここはボルトが50㎝間隔で連打されていました。

フェラータの掛け替えで登るため? 

 

 

最後は雌岳p1です。

ニッコウキスゲと谷急山、そして裏妙義の山々です。

良い感じでした!

こんな岩の上では水分が取れるのでしょうか?

こんな厳しい環境、

開花はほんの2~3日かも知れませんね。

健気な姿でした!

 

下山すると、

軽井沢からの帰りの車が沢山列を作って

高速のインターに吸い込まれているようでした。

私達も流れに混ざり、

横川SAでドリンクを購入して帰路につきました。

 

あの日も・・・

とても良い1日を過ごすことが出来ました。

有り難うございました!