この時期に登るのは初めてでした。
標高が1000m前後ですから、
前橋と比較して6度は低いから、そこそこ涼しい?
高岩は雄岳と雌岳とあり、その中間にあるコルを目指して登り、そこで装備を付けていざ山頂へ・・・。
(スギ林の中には山ビルが居ました。)
鎖の登りでは・・・
最初の5mほどがチョットばかり難易度が高い気がします。
岩の隙間に手を差し込んで、
そしてジャンケンの「グー」を結んで身体を保持すると
腕力の節約になりました。
その次は・・・。
狭い箇所のため、背中のザックを岩壁に押しつけると
腕力のセーブが出来ました。
岩溝に正対するように登りましょう。
そんな声掛けで、
3回くらいに分けて登りました。
ロープを確保していても、
皆さんの姿が見えないと、私も何とも言えないので
姿が見えることが必要です。
過去にココを登られている@@さん、
先日、東北の山を登られて
簡単な岩場が楽しかったとのことでした。
もう一度この鎖を登りたいということで参加されました。
「有りました!」
「ここでグーですね! なるほど~!」
こんな会話は本当に嬉しいです。
「もう一息です!」
◆ココの鎖場は・・・
剱岳のカニのタテバイよりも難易度は高いと思って居ます。
登る時には注意して登ってください。
◆逆に、
ココを登れればカニのタテバイは大丈夫かなと思います!
初めて登った@@さんはカシャリと記念撮影です。
山頂からの軽井沢インターです。
あの日も平和そうでした。
山頂まで登りましたが、
蒸し暑いので休む場所を変えました。
そしてp2へ
ここは登山道の範疇を超えている箇所です。
岩登りなど経験の無い人、
ロープでの確保が無い時は登らない方が良いかと思います。
ここはボルトが50㎝間隔で連打されていました。
フェラータの掛け替えで登るため?
最後は雌岳p1です。
ニッコウキスゲと谷急山、そして裏妙義の山々です。
良い感じでした!
こんな岩の上では水分が取れるのでしょうか?
こんな厳しい環境、
開花はほんの2~3日かも知れませんね。
健気な姿でした!
下山すると、
軽井沢からの帰りの車が沢山列を作って
高速のインターに吸い込まれているようでした。
私達も流れに混ざり、
横川SAでドリンクを購入して帰路につきました。
あの日も・・・
とても良い1日を過ごすことが出来ました。
有り難うございました!