2019・5・18 アカやシオの八丁尾根 (両神山) | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

時間の掛かる尾根の往復のため

前日は八丁トンネル隣の駐車場にテント泊で翌日に備えました。

八丁トンネル方面への道路規制などはここで確認すると良いです。

https://www.pref.saitama.lg.jp/b0904/tukoseigen/index.html

金山志賀坂線という道路なんですね。

2019年5月25日から、

また中津川方面からのみ進入可能になるようです。

 

早朝目覚めて、お湯など沸かして朝食

出発は6時でした。

いきなり急な登山道、鎖もある道を八丁峠まで登り、一休みです。

立派なテーブルがあります。

 

ここでヘルメットなど着けます。

暑くもなく寒くもなく、この時期は快適です。

次の目標は行蔵峠です。

登初めてすぐにアカヤシオの登場です。

ここは既に標高が高いんですね。

峠と行ってもピークです。

展望が良いので一休み!

朝5時頃に食べた朝食は・・・

起きてすぐのため、十分な量は食べていないため

経過時間も考え、念のためおにぎり一つ食べました。

特に鎖の連続するようなルートのエネルギー補給は大切です。

エネルギーが切れると集中力も低下します。

 

そこからは下り、そして登り・・・

このルートは上り下りの激しいルートです。

ここ西岳から東岳へは

激下りと激登り、岩場と鎖が多数設置されている

このルートの核心部です。

地形図で見ると直線距離は500mくらいですが、

1時間以上掛かりました。

そんな中でも

左右にはアカヤシオが咲き、癒やしてくれます。

展望の良い東岳では立派なテーブルセットが設置され、

先行者の人が美味しそうなコーヒーを入れてました。

晴れてて良かったですね。

私たちも小休止して・・・

 

これから先は鎖など少ないエリアです。

ゆっくり登って山頂へ到着となります。

山頂は登山者が入れ替わり到着して

私たちも隅のほうでエネルギー補給をとりました。

薄くもりでしたが、秋に登る予定の赤岩尾根が

見えていました。

あのギザギザ尾根です。

 

ここは鎖などなく、殆ど無垢のヤブ岩尾根た楽しめる場所ですが、

標識などないので注意が必要です。

 

十分すぎるほどの山頂を楽しんで下山開始です。

やっぱり早朝出発の登山は

時間の余裕があって良いですね~!

 

東岳では

隣の大キギが格好良く見えてました。

また鎖、鎖、そしてまた鎖のルートとなります。

 

慎重に!

何しろ鎖が30本以上あるそうです。

そして各ピークからは良い眺め!

楽しいルートです。

アカヤシオも咲いて

格好の撮影ポイントです。

そしてその度に食べて、水分補給をして体をいたわりました。

夏山でもエネルギー補給と水分補給がシッカリできれば

体は頑張ってくれます。

.コースタイムは6時間少々ですが・・・

駐車場に着いた時は午後3時を回ってました。

行動は9時間でしたが、

早朝出発で時間の余裕をもち

展望を楽しみ

花を楽しむ

こまめなエネルギー補給を実践して

下山できました。

夏山もこのスタイルで行きたいですね。

 

近くになった赤岩尾根は、より格好良く見えてました。

 

山の思い出は本当に良いものですね。

また一つ良い思い出が増えました!

 

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