2018・11・23 妙義山・筆頭岩 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

妙義山は裏妙義と表妙義が有ります。

そして表妙義山は白雲山、金洞山、金鶏山を妙義山山と呼び、

妙義山の最高峰は白雲山にある相馬岳です。

そして

金鶏山の端に立つ筆頭岩というものが有り、

クライミング対象になってます。

ウエストンも登ったそうです!

 

今回はマルチピッチクライミングということで登って来ました。

「さくらの里」に駐車させて頂きました。

午前中は・・・

確保からの自己脱出や引き上げシステム、そして支点の作成など

駐車場の端っこの斜面で実施です。

これらは定期的に実施したいものです。

風が強かったですが、

駐車場は風の影響は受けないし、ベンチやトイレもあり有難いです。

休憩所のテーブルに腰かけて昼食、

暖かい飲み物が有難いです。柿が美味しかったです。

Mさんご馳走様でした!

 

午後は・・・

写真の右に落ちている岩稜を登ります。

「上は風当たりが良さそうですね!」

 

岩場へのアプローチでは・・・

絶対に「 落石 」は避けなければなりません。

車に当たったら一大事です!

 

ルートの下部を出来るだけ歩いて登ります。

そして、

ロープを着けて、1ピッチ目は易しい岩稜、

2ピッチ目は幅1m位のナイフリッジです。

古い本を読むと・・・

「馬の背渡り」・「剣の刃渡り」という名称が書かれてあります。

そこは慎重に行動しないといけないです。

 

「どうぞ・・・!」

「のぼりま~す!」

 

慎重に! 

      慎重に!

見ている私がハラハラしてきます。

 

ハーケンがあり、支点は取れます。

 

私のところまで登って来たMさんは

呼吸と心拍数も大分上がっているようでした!

一旦ロープ整理を丁寧にしないと、

ロープがスパゲッティ状態になってしまったらいけません。

 

 

私が先に登ってまた確保してます。

まだ・・・

見えません!

 

どうしたんでしょうか?

 

そしたら、赤いジャケットが見えて来ました。

良かった!

 

 

こんなことを3回繰り返して山頂へ到着しました。

四畳ほどのですが平坦なので安心です。

 

先行パーティがロープで懸垂をしてますので、

私達は待ちます。

温かなものを持参しましたが、冷たいものが飲みたかったです。

こんな時も・・・

立木にシッカリとロープを結んで安全の確保です。

 

そして私達も・・・

久し振りに登ったので、私も気分よく登れました。

ここで一休み!

どっかりと腰を降ろして、腰も足も地に付いた感じです。

 

Mさんはナイフリッジが苦手なようです。

これも高さ慣れですね!

岩トレ積んでいるので・・・

緊張を抑えるように、

「私は出来るんだ! 私なら大丈夫!」

そんな言葉をつぶやくのも良いかも知れませんね!

一旦緊張すると・・・

10ある力が・・・

5とか6程度しか出せなくなってしまいます。

 

Mさんは・・・

カッコウ良い写真を気に入ってくれたようです!

どの写真が気に入ったのでしょうか?

 

お疲れ様でした!

 

色んな山の楽しみがありますね!

山はやっぱり楽しいです!

 

・・・・

登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
風」のガイドプラン ← (こちらも宜しくお願いします。)

 

https://www.youtube.com/watch?v=sCbzWiJLVhk