2018・7・2 岩トレについて | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

6月30日は榛名山の黒岩で岩トレ実施(赤城山の沢登りを変更)、

翌日の7月1日は埼玉県の日和田山で岩トレを実施しました。

 

★黒岩の参加者は4人全員が男性のみ参加

写真では名前の通り岩が黒く映っています。

黒岩は終了点には歩いて到達出来るルートは有りません。

そのため必ずリードから始まります。

あの日は・・・

黒岩では易しめな岩でロープワークと岩トレ実施

やはり男性はロープ結索や確保について

熱心に注目されていました。

個人的な登山で・・・

初心者を確保したり、危険の回避が目的ですね。

上で確保をするときは、下の人が見える位置で出来れば理想的です。

下から登って来る人にとって・・・

上から先輩が自分を見ていてくれることは実に心強いですね。

そして

懸垂で降りてくる時の事故は少なくありません。、

必ず降りる前にお互いのセットを確認、

下に居る人はロープを握って確保状態を作れば、

上から降りてくる初心者は安心ですね。

今年の秋は西上州の難路の山を楽しみましょう!

 

★翌日の日和田山では純粋に岩登りの練習です。

日和田山では・・・全員が女性の参加となりました。

目的は夏の北アルプス岩稜登山の登行練習、

そして事故防止ためです。

日和田山は歩いてロープを設置できるので有難いです。

同じ個所を朝から交代で何回も登ります。

参加された皆さんは、1回目と2回目、そして3回目では明らかに

登り方が違って来ています。

そして・・・

5人の内でも3回参加の人と初めて参加の人では、

当然ですが・・・登り方が違います。

やっぱり回数をこなしている人は岩慣れ感があります。

今まで目に入らなかったような小さな岩角にも、

カチッと登山靴の角を載せ、足の仮置き的に使い、

次の足場を探していました。

 

登ったらクライムダウンも練習します。

山では岩稜を登ったら降りなくてはなりません。

下りる要領も身に付いてきました。

右下を確認するときは・・・

右手を離して体をよじるように下を確認していました。

以前、私が伝えても要領が伝わらなかったのか、

今回は本人の気付きにより見出したようです。

また1歩前進ですね!

 

岩場に来る人は色んな目的で来ます。

そして誰もが目的の山やルートが有るんですよね!

短い夏山のシーズン、

やっぱり

でっかい山に登りたいですね!

そのための今日は岩トレでした。

 

お疲れ様でした!

(これからは地図も少しずつ勉強しましょう!)

 

 

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登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
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