連休直前に裏妙義の沢へ入りました。
赤が入渓した沢です。
谷急沢右股は短いので、陽の短い秋に(昨年の秋に登りました。)
そして左股は妙義でも長い沢なので
谷急沢は妙義湖へ注ぐ仲木沢の1つの枝沢です。
最初の滝は昨年は向かって右から登った時に
岩が崩れやすかったので、
今回は向かって左から登ります。
参加したお二人のためにロープを引いて登りました。
落ち口には立派なハンガーボルトが打ち付けて有りました。
昨年の秋には確かなかったと思います。
ハーケンなどは先頭が打ったら
後続の人に抜いて来て貰うのも
一つの方法ではないかと思います。
次に入った人の楽しみが
減ってしまうことに成るのではないかと思います。
(長くなりそうなのでこの辺で止めておきます。)
滝に向かって左からは、少し微妙な登りになります。
苔が付いて滑る感じがしました。
二股を左に入った滝は・・・
滝に向かって左を巻いて登りました。
滝下まで泳いでゆけば、水流の左でも右で登れそうです。
その後、遡行図では小さな滝が連続していますが、
年月により埋ってしまったのでしょうか。
休憩は食べたり、話したり、
持参したジュース飲んだり楽しい時間です。
陽の光に当たって新緑が本当に綺麗でした。
奥の二股を右に曲がり、図面上の3m滝です。だと思います。
ココは水流の右側の岩の弱点をついて登りました。
そして確保の番です。
「確保が有るから思いっきり登ってください。」
そしてまた休憩します。
水流は細くなり、源頭部に近くなってきました。
奥の二股を右に折れてから、暫く登ると左から枝沢が落ち込み、
そこには滝があります。
遡行図通りに地形です。
「遡行図通りの地形があると嬉しいですね!」
「シッカリ王道を遡行してますね!」
ここは良く見るとジグザグに登れそうです。
そして、・・・
「どうぞ!」
「のぼります!」
ここで遡行は終了です。
下山は遡行図に記載の様に下って来ました。
今回は入渓から下山まで8時間以上掛かりました。
やはり、春の実施が正解です。
安全を確保してロープを出すと時間が掛かる。
でも安全最優先で実施したい。
やはり、安全を最優先でするのが一番ですね!
参加した女性は・・・
「困難度とハードな面で今回は双方一番でした。」
そんなことを話してくれました。
こんな沢を登ると、いろんなことが初体験出来ます。
山は色んな楽しみが出来ます。
どんどん参加して色んな事を覚えてください。
そして
どんどん筋肉を傷めつけてください。
痛めつけてタンパク質を補給すれば、
どんどん強靭な筋肉が出来上がります。
今年最初の沢登りでした。
やっぱり沢も楽しいです!
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