夏日の様な日、まして伊豆の山で・・・。
登山開始時に服装を迷いましたが、殆んど夏山の服装にしました。
6時過ぎに登山開始で・・・
天城トンネルは今も通行が出来るのですね。
綺麗な石組のトンネルです。
綺麗なトイレも有って環境が整っている登山口です。
稜線からはトラバースが多い登山道を
ひたすら歩き歩き、そして歩きます。
9時過ぎに・・・
「5時の朝食だったので、そろそろおにぎり食べようか!」
最近は第1回目の行動食はパンでなくて、おにぎりが気に入ってます。
動けるんですね!
やはり山は炭水化物ですよね!
周辺にはヒメシャラやブナの林が続きます。
左下には枯れ沢が有り、まるで日本庭園のようです。
富豪さんは自分の庭にこんな景色を再現したかったのでしょう。
京の庭園的な場所が目に付きました。
こんな池の周辺の小休止では・・・
みなさんは、シッカリ食べています。
山慣れした皆さんは、自分の行動食のタイミングや量を
各自が自覚しています。
地形図を見ると万三郎への登りが辛そう!
それも、計算に入れてるように、
手前の休憩でも行動食を口にしています。
山頂まで到着です!
山頂周辺ではミネサクラでしょうか、
桜が丁度良く開花してました。
行動食:
長丁場の登山では、30分も昼食に時間を掛けることは少なく、
2時間おき程度に小休止で必要なエネルギーを補給します。
立ち休憩でもそれはあり得ます。
今回の様なロングコースや
到着時間の計算が困難なバリエーションルートなどでは
30分の昼食時間より行動が優先されます。
テントに着いたらゆっくり休もう! ・・・そんな感じですかね。
そして次は万次郎への登りがあります。
この辺に成ると、
少しペースを落として登ることが良いかと思います。
山頂でほんの少しの休憩(体を冷やさない程度)。
伊東(多分)の町と海は群馬に住んでる私にとって
格別な景色です!
良い眺め!
そこからの1時間少々が長かったですね!
後方のみなさんへ
「あと1時間がんばりましょう!」
「8時間も歩いてきた後の下りでは転倒の可能性が高まります。
十分に注意して・・・この根っこを掴んでくださ~い!」
「これも使えま~す!」
・・・こんな感じで「四辻」まで来ました。
あと20分程度ですが、このまま続ける訳には行きません。
小休止です。
持参したレーズンをみなさんへおすそ分けです。
糖質の直接摂取で、
最後の20分をクリアーすることが目的です。
ここは、最後が登りなんです!
最後の20分が終わり・・・
まさに、お疲れ様でした!
バスが待っています。
トイレの手洗い場で束子で靴を洗って
すぐ乗車!
お疲れ様でした!
ガイド2名、スタッフ1名、
参加者16人平均年齢の推測55~60才
転倒等無し
いやぁ~、実にテンポ良く9時間を歩き通せました。
計算通りです。
夏山目指して、
月に1回程度、こんな山で、こんな足トレ出来たら理想的ですね!
バスのシートが、
やけに心地よかったです!
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
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「風」のガイドプラン ← (こちらも宜しくお願いします。)