山の歩き方・・・! | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

先日、谷川岳周辺の、

1500m峰に雪山登山の仕事で登りました。

雪山の登り方のなどを話しながら登り、

真っ白な雪面にトレースを引いてきました。

 

夏道なら1時間少々の山も、

流石にこの時期はそうはゆきません。

登山口から山頂まで2時間以上掛かったと思います。

足が、ふくらはぎくらいまで埋まった状況でした。

 

ルート上の雪は硬かったり、

硬いけれど浅かったり、

柔らかくて雪合戦に最適な雪だったりと

場所によって様々でした。

モナカ雪でなくて良かったです。

あれから南岸低気圧で降雪がありましたので、

今は、腰まで埋まる状況かと思います。(雪山は色々ですね!)

その登りで・・・

「後ろ足で蹴らないで登りましょう。」・・・とお伝えしました。

 

また・・・

10日ほど前になりますが、

知り合いの人から12本アイゼンを購入したが、

6本と同じで、登っている時に

後ろ足がズルッと滑るとのメールがありました。

「つま先に爪が有っても登りでズルッとなります。」・・・ということです。

期待して高価な12本爪アイゼンを買ったのに、

期待外れ感でショックだったと思います。

その人にも・・・もしかしたら、後ろ足で蹴ってないですか?

「後ろ足で蹴らないで登りましょう。」・・・とお伝えしました。

 

そして、今日は・・・

凍りついた道を登る機会があり、

アイゼンは履いていませんでしたので、

あの言葉を思い出すように・・・

後ろ足で蹴らないようにして、

ストックでバランスを取って登って来ました。

 

夏道でも

後ろ足で蹴ると石をはじいたりして落石を誘発したり、

自分でも、後ろ足がズルッとなったりして、

バランスを失う原因になりかねません。

 

 

私が住んでいる群馬県は田舎のため、

私を含めて全般的にノンビリと街を歩く人が多いですが、

都内に行くと、

人の歩行速度が速く感じます。

早く電車に乗る・・・という気持ちが早足になり、

早足で歩く時に、

つい蹴る癖がついてしまった人も居るかと思います。

 

山では・・・

後ろに残った足は、

やっぱり蹴らずに抜くことが良いですね!

 

・・・・

登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
風」のガイドプラン  (こちらも宜しくお願いします。)

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=rqqXzzfo7e8