2017・4・29  烏帽子岳とシラケ山 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

群馬県の南牧村にある烏帽子岳からシラケ山へ、

花見登山で登りました。

やはりこの時期は、

何といってもアカヤシオ(ひとつばな)ですね。

 

ところで「南牧村」という名前は群馬にも存在し、長野県にもあります。群馬県の南牧村はなんもくむらと言い、長野県はみなみまきむらと読み、道路標識などでは間違いやすいですね。

そして、群馬県の南牧村は限界集落、日本一過疎地という厳しい現実があります。

しかし今頃は車で走ると民家の庭先に桃やシバザクラが咲いており、心癒される景色です。

そんな景色を西へ走ると、大仁多ダムがあり、

トイレも使用可能です。

そしてそこは三つ岩岳という山の登山口でもあり、

あの日は連休の初日でアカヤシオも見頃のため、

駐車車両は30台を超えている状況でした。

トイレ棟は日本で最も過疎地の村で設置し維持されてるものです。

その様な背景を知り、私達もあり難く使用させて頂きました。

 

 

 

沢筋の分かりにくい登山道を1時間を超えて登り、

「マル」という小ピーク周辺から見事に咲いたピンクの花があちこちに見られ、烏帽子岳、シラケ山、天狗岩周辺までずっと咲いてました。

 

 

このコースは標高1000m程の低山の登山ルートですが、

稜線まではネコノメソウやキケマン、そしてニリンソウなどの

草花を楽しみ、稜線では愛らしいピンクのアカヤシオ、

山頂付近では少しだけスリスも楽しめるバリエーション豊かなルートと思います。

まだアカヤシオの蕾も北側斜面に沢山ありました。

もう少しの間はアカヤシオを楽しめると思います。

良いルート、

心が癒される良いルートです。

 

トイレもそうですが、

アカヤシオや足元に咲く草花も大切にしたいですね。

毎回思います。

 

 

あの日は大気が不安定との予報でしたが、

雷や雨にやられなくて、本当に良かったです。

 

 

楽しく賑やかな1日をサクッと書きましたが、

賑やかに登っても、静かに登っても

きっといい1日となると思います。

 

 

 

山って、やっぱり良いですよ~!

はい。