2016・1・15 景信山から高尾山へ | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


先日、奥高尾縦走路のコース半分を歩いて来ました。
前回は陣馬山から景信山コースでしたが、今回は残り半分の景信山から高尾山です。


前回のコース最後の景信山から小仏登山口めでの下りでは・・・
「このコースは登りたくないですね~。」 と、そんな言葉が聞こえていました。
そんな言葉と一緒に今回は登ってきました。

私もそんな言葉を良く言いますが・・・
なぜかな?

日帰り登山では車利用だと、同じコースを下山して来ることが多いですね。
登って来たコースを下山することとなります。
例えば・・・
この尾根を下り、大岩を迂回して沢へ下れば半分道中。
登って来てますから、概ね道は覚えています。

ところが、
縦走の場合は登り下りで若干疲れもあり、下山時は・・・
「あとどのくらいですか?」
あの曲りを終えると登山口であってほしいと思ったりします。
まだか、まだかと、腕をまくって時計と睨めっことなることもよくありますね。
そして、
「いや~長かったね~、この道は登りには使いたくないね。」
そんなことではないでしょうか。

前回のお客様の言葉は、
陣馬山から登り下りを繰り返して来て、疲れも溜まって
まさにその様なことではなかったと思います。

しかし、今回の小仏登山口からの登りでは、
落ち葉の中を順調に登ってしまいました。

ただ残念だったのが、私達が期待していた
富士山や江の島、
新宿副都心のビル群などを見ることは出来ませんでした。

そして城山からグッと下ってから、最後の高尾山までの丸太の階段、
そして追い打ちを掛ける様な長い石段は、
疲れてる体に結構きつかったですね。


富士山や江の島、
新宿副都心のビル群が見えませんでしたが・・・
でも・・・
また来る理由が出来ましたね!
次回は真っ白な富士山やスカイツリーが、きっと見えますよ。
期待しましょう!

この時は確か・・・
薬王院の偉そうな僧侶様の巡回のような時だったと思います。
突然、太鼓が鳴ったり、
ほら貝の音が聞こえたりして、私も驚きました。
僧侶の後ろで、大きな赤い蛇の目傘を持って歩いている人、
大変そうでした。

下山して立派な高尾温泉で温まってから、帰路につきました。


皆様の中には、
3月頃、
小仏峠を歩かれる計画がある人が何人もいらっしゃいました。

「峠」
なんだか良い響きですね~!



お疲れ様でした。
これで奥高尾縦走路は完としました。
次はなが~い 東海自然歩道も歩いてみたいです。

どんどん欲が拡大してしまいます。