登山靴の手入れ  2回目 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


前回の手入れは10月7日アップしたものでした。
妙義の雨登山等と暫く経ちましたので2回目の手入れをします。

ゴミや泥などを束子で綺麗に洗い落とし、3~4日日陰で乾燥しておきました。


最初の手入れはレザーワックスをたっぷりと塗布しましたので、今回は少な目にしました。
指でこすりつけるようにします。

塗ったものと未実施のものとの比較写真です。
艶が出てますね。
革にも良いのでしょう。(希望的想像です。)


今回もテキスタイル(革でない布の部分)へも防水対策でクリームを塗り込みます。

出来上がったものの写真です。
縫い目部分へは少々多めに塗り込みました。


今回も使用したコロニル製品です。

右はクリーム、左は防水スプレーです。
防水と言っても透湿性は確保出来るという防水スプレーです。




今回は少な目にクリームを塗るということでしたが、
拡大してみるとしっかり塗ってあることが確認出来ます。


防水スプレーは2~3日経過してから実施してみたいと思います。


因みに
靴紐が長いので、ヒモ通しに2回回して、丁度良くしてあります。


最後に・・・
この靴は、つま先のコバ部分が最初から少なめでしたので、つま先のぐむ部分は大分薄くなっているのが分かりました。
小さな亀裂も有りました。

時々点検は必要ですね。

この靴はまだ1年です。

靴底補修材を盛るように塗って、亀裂の補修をしました。

さすが素人がした仕事!
大丈夫だといいのですが・・・期待してます。


使用した靴底補修材は、靴量販店で販売されています。
ペースト状ですが、乾くと固くなります。

そんな性質から色んなものに使用できます。

靴底張替えは料金いかほどでしょう。

減りが早いです。
靴底が軟らかいということは摩擦が大きいことと思います。
岩などで滑りにくいのでしょう。
そう思って頑張って使います。


★11月22日 追記
補修箇所の効果・・・
補修してから、日帰り登山をしました。
下山途中、ふとつま先を見たら、半分以上が剥がれていました。
岩系の山だったためか、補修方法が良くなかったためか、1日でアウトでした。

画像にある程度のキズに対しては、なすり込むようにして、
キズを補修するのが良かったのではないかと思います。
補修材を沢山盛り過ぎたようです。