先日の赤城山でのお話です。
すてきなお話です。
Hさんは頂上まであと5分というところで、辛くて、足が上がらなくてやっとの思いで登っていたそうです。
「私にはやっぱり山は向かないのかな~!」
「登山をもう止めようかナ?」
「でも、今止めるのはくやし~い!」
「やっぱり無理!」
・・・なんて思いながら登っていたそうです。
辛かったのですね!
私にもそんな苦くて辛い思い出は山ほどあります。
今でも辛い時があります。
誰でもありますよね!
しかし、Hさんは頑張って、頂上まで休まずに何とか登り切りました。
頂上では、Hさんよりずっと若いのにタオルを頭に載せて、へこたれているような顔をしている人も居ました。表情が負けている人も居らっしゃいました。
元気にご飯を食べている家族連れの方なども・・・
そんな光景を目にして・・・
「辛かったのは私だけではなかったのかしら?」
「私も頑張って良かった~!」
「私もこの人たちの仲間入り出来て良かった。」
・・・そんな思いを感じたそうです。
そして展望台でのパノラマを見て・・・
「こんな素晴らしい景色は、山を登った人でないと分からないのね。」
「来てよかった。」
「頑張って良かった。」・・・と思ったそうです。
Hさん!
山のすばらしいお土産を持って帰って良かったですね!
ヤッホ~ (^O^)/~