両神山へ  (日本100名山)    白井差コース | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


5月11日(日)、日本の名峰・埼玉県内の名峰である、両神山を登ってきました。

今回は白井差登山口からのコースを登りました。
群馬県から東京方面に向かって登山に向かうということに、若干違和感を感じながら登山口へ到着です。
「事前に予約してあるタカハシです。」
「はいはい、タカハシさんね~。」
・・・奥さんへ挨拶すると、登山ロートの説明や地図まで貸してくれて、有難い次第です。

登山開始したところ、私の前や後ろに登山愛好家の方々が賑やかに登っています。
お蔭で単独の寂しさも感じません。

 歩き出した林道沿いにミツバツツジです。
名前の通り、葉を数えたら、三つでした。 

最近、チョコっと挨拶し、一言二言交わして最後に笑顔で、「それでは頂上でまたお会いしましょう。」・・・なんてよく言うようになりました。
頂上でなくても、またお会いした時は・・・

「アラまあ!また会いましたね。」
「はい、ご縁があるのでしょうね!」

・・・なんて冗談を言えるように成りました。

記念写真のシャッターを押したりして、おせんべいを頂いたりして、帰路車の中で・・・
「もう今頃、皆さんは高速を走っているかのな~?」
・・・時々思ったりもします。

いや~雑談が多くなりました。
 
清流に橋が幾つか掛かり、両側から岩が迫っているゴルジュ帯も通過します。

 
   一筋の滝を良く一条の滝と呼びますよね。
滝筋が2本あると二条の滝、滝が3段になっていると、その名の通り3段の滝、傾斜が緩く岩の上を氷のように覆っているものをナメ滝、一筋の水流が岩を侵食して樋状になったもの、水流がS字状のものなど色んな形状があります。
またまた、話がそれました。        ・・・スミマセ~ン!

 
リンドウでしょうね、背丈は2センチ満たないものでした。
陽の光に向かって前向きに生きているようですね。
 
マムシ草ですね。これは私も名前を覚えていました。
ニリンソウですが・・・
写真は一輪しか咲いていませんが、確かに2輪咲いているものもありました。
 

ハシリドコロで、咲き始めは白いのにだんだん紫に色が変わって来るそうです。
「葉に毒がありま~す。旦那さんに持って行ってください。」
・・・なんてブラックなジョークも聞こえて来ました。
 

最初に休憩した場所です。
広い場所で、休憩したくなるようなところでした。
 

 よく見ると炭焼き釜の跡もありました。
撮影をもう少し勉強する必要がありますね。
手前が釜の入り口と見て想像してください。
この上にもいくつかありました。
 
ちなみに、
これは先日の、モロコシ山で見つけた釜の跡ですが、
石組がきれいに残っていました。
 
オオドリ河原の石の上に腰かけ、小休止。
沢のしたからいい風が吹いてきました。
 
 後続の方々も休憩だそうです。
賑やかでした。
さすが100名山って感じです。

また歩き出してすぐ・・・・こんなもの発見!
将来、「夫婦@@」なんて名札が付いているかも知れませんね!
 
  
そして・・・
この景色です。
新緑の下を歩きます。
沢の風もいい気持ちでした~
思わず写真を撮りました。
 
いや~、今回は日帰り登山ですが、寄り道したりして話がずいぶん長くなりそうです。
この先は・・・次回ということで期待してください。