89年製のマディフォックスのフレームをオークションで入手

大人の鉄モデル作りスタート


ep2  パーツが届き出す


古いホイール

LX550の36hハブとARAYA CV-7の痩せリムホイール

程度の良さそうな550ハブ  


回すとゴロゴロゴロゴロ

やはり分解清掃が必要だな

リムとスポークをコンパウンドとハーザンのリム消しゴムで汚れを取り除く


↑ハブの清掃整備

真っ黒なグリス

しかし、ヘッド同様グリスを取り除くと良い状態

グリスを付け直す

最後の締め付けの調整がこれで良いのかどうか

よく回りゴロゴロしない位置を探る


リムの痩せ意外は良い感じになった

振れもほぼない

スポークのテンション確認が必要かな

リム交換もしたい


とりあえずのホイールはこれでよし


ハンドルとスレッドステム

サカエのハンドルとスレッドステム



ステムは22.2mm 

ハンドルはフラットの580

とりあえずはノーマル仕様にする


写真ではわかりにくいけど

リペイント必要かな



できるだけ日本製のパーツで組み立てたい

シマノ、アラヤ、ニットー、サカエ、タンゲ、スギノ、ヨシガイ


リペイント



1989 muddy fox

発売当時はdeore Ⅱがアッセンブルされていた

deore DX、LX550が1990年発売


90年前半LXの560〜563番台で組み立てる

560番台の黒色のパーツが地味な自分のOLD MTBらしい


パーツがある程度届いた


シフト、ディレイラーは563番 未使用品やそれ同等の物を入手

チェーンとスプロケット、チドリも当時のもので未使用品、ここは現行品でもよいところ


前ブレーキは560か563 程度は良い

ペダルは550番のLX 未使用品、

↑UブレーキはXTの731で多分これも未使用品

Uブレーキは初めて使うパーツ

意外とデカくて剛性がありそう

効きとかどうなんだろう

付け方もよくわからない楽しみだ


Shimanoのパーツマニュアルは当時の説明書のpdファイルがダウンロードできるので今回何度もお世話になった

クランクごとのBBの軸幅やハブの分解図など

各パーツのレストアに大助かり



↓クランクは563、チェーンリングはHG規格

結構オークションとか見てると

XT737やLX560、563クランクにIG規格のリングをはめて出品している

チェーンリングやスプロケットの最小ギヤだけIGとか写真だけではわかりにくい


明記されてなかったり

IG ONLY のシール剥がれてるのも

購入の際はリングの裏の印字の確認や出品者や販売員さんに確認が必要


仮組したくなった

タイヤどれにしようか

ある程度太いタイヤをつけたい


リムの内幅が18.5くらい

2.0くらいが限界かな

やっぱりホイールが検討課題になりそう


フレームとパーツ個々のレストア完了


作業しているとパーツがほぼ届いたので

部屋に作業スペースを作る

寒くても暗くなっても作業ができる


avocet racingサドル

DXのシートポスト 27.0

シートピンはM6サイズ 

なかなかLXやXTのシートポストが見つからない



90年後半からMTB に乗っていた

26インチ XCハードテイル

3×9ドライブ

ロックショックスのフロントサス

EASTONやTransXのフレームやハンドル

マビックのホイール

Vブレーキ


最後は

SDA in 王滝にたどり着く

カーボンフルサスXCとか乗ったり

数年楽しんで山歩きにシフト

10年ぶりかなまた乗りたくなったのは


脱線はこの辺で



作業台にフレームを乗せる


まずはフォーク

グリスアップして締め付け

この部品は手でもよいかな

軽く締め付け

どんどんパーツを組み立てていく


次はBB

グリスをたっぷりフレーム内に塗る

 Shimanoのスクエアークランクは品番ごとに軸幅があってBB幅と合わせてサイズを選ばないといけない



リアのUブレーキ  Shimano BR M731

取説を見ながらつけてみる

最大開けた状態で締め付ける


前後ブレーキとハンドル周りを取り付ける


ホイールにスプロケットをつけてフレームに取り付ける

リヤディレイラーの取り付けと調整

まずはトップ歯とプーリーが直線になるようにHボルトを回す、H/Lボルトは締め付けると内側に動く


クランクの取り付けとフロントディレイラーの仮固定する

テンションのかかっていない位置とか見てると

ワイヤー調整や仕組みがわかってくる


チェーンを張る

ミッシングリンクも忘れず


スプロケットとリヤディレイラーの接触もなさそう

スプロケットは未使用のHG 70 

ワイヤーの貼り付け

まずアウターを取り付け

端末処理はヤスリがけと千枚通しでホールを整える

そのあと円滑スプレーを中に吹き付ける


シフターからインナーワイヤーを通す

仮固定し初期伸びを取り再びワイヤーを取り付ける


チェーンをはめてロー側の調整


フロントディレイラー

ディレイラーの位置調整とワイヤー張り付け、初期伸びを取る

その後再度取り付けてる


クランクを回しシフトチェンジ

微調整で変速は良い感じに

ここまで組み立てると完成が近いが気がする


フロントブレーキのワイヤーも張り付ける

カンチブレーキのシューの当たり調整下手だな

またゆっくりやり直そう

次はリヤブレーキワイヤーの張り付け

初めてのUブレーキ


作業がすすまない時は Shimanoのマニュアルを見れば品番ごとの取説が見れるので

ディレイラーやワイヤー調整もできる

https://si.shimano.com/ja/manual/search

ご参考に





アウターケーブルを通す、アウターの通し方に悩む

ワイヤーの間からARAYAのマークが見えるようにしたい

ステムが少し高い気がする

グリップを仮付けしシフターの位置を固定する


アウターシフターにワイヤーを通す


Uブレーキにワイヤーを取り付ける

初めてなのでマニュアルを見ながら作業


ひっくり返して台座にブレーキをつける

BMXとかの主流のブレーキ


マニュアルにチドリの位置とフレームケーブル受けの間が2cm以上するようにと記載があった 



チェーンを装着して張り付け
前後最大ギヤにしてさらに2コマを足すとのマニュアルに指示があった

クランクを回し変速させUブレーキに干渉しないか確認する

干渉はない

あとはタイヤをつけたら完成

乗りながらワイヤーやチェーンのテンションの確認

サドル高などのライドポジションを決めていく




いよいよ終盤

完成が近い

楽しみだ