音楽には音階があるけど誰が定めたのか謎
画像:FLOWによる生成何気なくに事情的に耳にする機会がある音楽。様々な音楽がありますが、基本的に誰が定めたのか謎な音階のもとに成り立っていますよね。気になるのは音階を定めた人のことです。この謎を謎のままにしておくのも気になって仕方ないのでGrokに聞いてみました。音楽の音階(特に西洋音楽で一般的な「ドレミファソラシド」のような階名や音の並び)を「定めた」人物は、一人の発明者というより、歴史的に段階的に発展したものです。主な貢献者を分けると以下のようになります。### 1. 音階の数学的・理論的基礎を築いた人: ピタゴラス(古代ギリシャ、紀元前6世紀頃)- 「ピタゴラスの定理」で有名な数学者・哲学者です。- 鍛冶屋のハンマーの音を聞いて、音程(響き)の美しさが弦の長さや重さのシンプルな整数比(2:1でオクターブ、3:2で完全5度、4:3で完全4度など)で決まることを発見しました。- これがピタゴラス音律(純正律の基盤)の起源となり、後の西洋音楽の音階理論の基礎になりました。- 彼は「音階そのもの」を数学的に体系化するきっかけを作った人物で、「音階を発明した」と表現されることが多いです。ただし、当時はまだ「ドレミ」という名前はありませんでした。### 2. 「ドレミファソラシド」という階名(音の呼び名)を定めた人: グイド・ダレッツォ(Guido d'Arezzo)(11世紀、イタリアの修道士・音楽教師)- 当時の教会音楽(グレゴリオ聖歌)を教えるのが非常に大変だったため、効率的な指導法を考えました。- 「Ut queant laxis」という聖ヨハネの賛歌の各節の頭の音節(Ut, Re, Mi, Fa, Sol, La)を使って、6音の階名体系(ヘクサコード)を作りました。- 後世に「Ut」が「Do(ド)」に変わり、「Si(シ)」が加わって、現代のドレミファソラシドになりました。- また、楽譜の記譜法(四線譜の原型)や「グイードの手」(手の指に関節に音名を割り当てる記憶法)も考案し、音楽教育に革命を起こしました。- 多くの資料で「ドレミの生みの親」と呼ばれています。### 補足: 現代の12音(十二平均律)について- 現在、私たちが使っているピアノなどの12の等間隔の音(半音ずつ)を数学的に精密に定めたのは、中国の朱載堉(しゅさいいく、1536-1611年)が世界で最初に計算したとされています(1584年頃)。- ヨーロッパでは17世紀頃に実用化され、バッハの時代などに普及しました。- ピタゴラス音律は「美しい響き」を重視する純正律寄りで、平均律は「どの調でも同じように使える」実用性を重視したものです。### まとめ- 音階の原理(数学的基礎)→ ピタゴラスが大きく貢献。- ドレミという呼び名と教育体系→ グイド・ダレッツォが定めた。- 音階は古代から世界各地(ギリシャ、中国、インドなど)で発展したもので、一人の「発明」ではなく蓄積です。日本やポップスで使われる「ドレミ」は、ほぼグイド・ダレッツォ由来のものです。どうやら、何人もの知識が時代の積み重ねで完成したのが音階みたいですね。まさかピタゴラスがかかわっているとは知りませんでした(;'∀')この内容、雑学系クイズで出されたら正答率がとても低そうです。