遅ればせながら・・・
新年 明けましておめでとうございます・・・
みなさんいかがお過ごしでしょうか
2ヶ月ぶりの投稿となりましたが
おっさんは体があちこち痛みまして仕事以外は
なるべく体を使わない日々を過ごしております
山へも出かけておりません・・・
そして新年早々から色々とありましたね・・・
おっさんも短い期間でしたが令和6年能登半島地震の
災害復旧に行ってまいりました
1月12日~15日の間でして情報が古いことに関しては
ご了承ください・・・
現場は震源地に近い奥能登の石川県輪島市町野町で
宿泊地は羽咋市にある「国立能登青少年交流の家」という施設です
宿泊地から現場までは片道約3時間の道のりでした・・・
穴水市辺りから道路の損壊が多く見られました
電柱もあちこちで傾いていました・・・
液状化現象で道路が沈んだり亀裂があちこちに走り
走行には大変注意が必要でした・・・
痛んでいる道は無いといえるほどの状況でした
迂回路もあちこちに出来ていました・・・
片側通行がたくさんありまして混んでいると
緊急車両の通行が大変だとつくずく思いました・・・
道路の仮修理も行われておりましたが
完全復旧には膨大な時間と労力が必要かと・・・
2週間前の話なのですが のと里山道路もかなり
通行出来る様になったみたいですね・・・
放置された事故車両・・・
手が回らない状態の様で おっさんたちの作業も
怪我などをしたら救急車両等との連絡が取れるか分からない・・・
病院にすぐに連れて行ける状況ではない・・・
と 注意を促されました・・・
携帯電話も繋がらない場所がほとんどでしたが
NTTやauの車両が復旧作業をしておりました
震源地に近い現場へ通じる道はこんな感じ・・・
おっさん達(4名)は倒木の処理作業に行ったのですが
重機を積んだ大型車両が入れない道がほとんどで
何時間もかけて油圧ショベルを現場まで自走させて移動させました
倒壊した家は古い家が多かった気がします・・・
おっさん達が作業していた辺りは
まだ現場の状況がほとんど分からない場所だったらしく
自衛隊や県外の消防隊の方々が多くやって来て
倒壊した家や道路や周辺の土砂崩れの状況を調査しておりました
作業現場の横に流れる川がせき止められて出来た「土砂ダム」
川は完全にせきとめられ 手前の元田んぼだった場所に
川の水が溢れて流れております・・・
ここはまだ比較的安全な様でした・・・
輪島市町野町中心部の状況・・・
小さな町ですがほぼ壊滅的な状況に驚きました
町の中心部辺りが避難場所で多くの方々が避難されておりました
写真を撮る行為に気がひけましてこれくらいで・・・
今回の地震の揺れは福井市の自宅も及びましたが
生まれて初めて感じた長い大きな揺れでした・・・
この地震において亡くなられた方々のご冥福をお祈りし
被災されて多くの方々にお見舞い申しあげます
復旧がほんと大変ですね・・・
おっさんの体もなんとかしなくちゃ・・・
それでは・・・