リーマンブラザーズが経営破たんしてAIGがマーケットの次の標的になったそうだ。

結果としてAIGはアメリカの公的な関与によって救われた。

AIGが破たんして「大惨事」になることは避けられたとのことだ。

AIGの破たんが「大惨事」というのは、ボクも同感です。

だから、たとえ公的資金が入ったとしても「大惨事」は回避すべきだと思います。


それにしても・・・・・・

マーケット参加者というのは昔も今もバカだね。

AIGに売りを浴びせて破たんへと追い込んで、

もし本当に破たんするとマーケットがめちゃめちゃになって困るのは自分達なのに。

それを、弱いところを攻めることは正義だ!みたいになってる。

一生懸命に自分の首を絞める縄を編んでるようなものだね。


よく似たことは昔からマーケットではあったよね。

ボクが知ってるだけでも、

1ドルが80円を切った円高のとき、

山一證券が破たんした頃、

最近では原油相場。

どれも、何をどう言っても相場は誰も望まない方へ進んで行って、

結局は、マーケット参加者も実体経済の中で困ってるの。

本当にバカだよ。

と、こんなことを考えている僕はマーケットの世界では勝てないんだろうなー。