全6試合に出場したこの左サイドバックは、イタリアとの決勝で貴重な2点目を、もっともウリにしたいそのスピードを活かしてみごとに奪った。
しかもこの得点が代表初ゴールらしい。
スペインの左サイドバックはしばらく安泰かもしれない。
ジョルディはバルサの下部組織で育ちナスティックを経てバレンシアでプレー、今季完全に頭角を現し、来季からついに古巣のFCバルセロナへ帰還します。
彼がサイドバックをしたのは、ちょうどケガ人が続出した関係で当時の監督に薦められて代役として出発したそうです。
彼は170cm程度の小兵でそれが関係してバルサを追われてしまいます。
しかしそのことが、彼にサイドバックとしての道を開いたのだから偶然なのか必然なのか。
以来彼はその攻撃の才に、当たり負けをしないフィジカルを開花させ、スペイン代表にまで上り詰めました。
今回のEURO連覇に彼の安定したプレーは欠かせなかったでしょう。
そして世界が彼を知った時、もう彼はバルサの一員となっていました。
このへんはバルサの決断力してやったりではないでしょうか。
決勝のゴールシーンはハーフウェイ・ライン辺りから4,5人を一気の走破力で置き去りにして奪っています。
長く攻撃の選手として培った能力が、スペインの攻撃力に完全にマッチしていましたし、今後のバルサでのプレーにも間違いなく合うことでしょう。
EURO2012最大のダイヤモンド、サイドバック・フェチの蒼月には“JORDI THE SPEED STAR”ジョルデイ・アルバこそがそのダイヤモンド
であったと思います。


