MASAのつぶやき -5ページ目

MASAのつぶやき

風に吹かれて根無し草

諏訪大社・下社秋宮から車で約3分で下社春宮に到着。

至近距離に位置しており徒歩圏内です。

秋宮と春宮がこんなに近くにあるとは・・・

 

 

駐車場から歩いてすぐ、大鳥居があります。

 

御影石の大鳥居は1659年建立。

中央の参道は神の通り道で、参拝者は両脇の石畳を歩きます。

 

 

 

 

 

 

信楽殿と幣拝殿、左右片拝殿、御宝殿の建物は秋宮とまったく同じ配置です。

 

 

 

 

これは、春宮と秋宮の建築の際、諏訪藩から同じ絵図が与えられた事によります。

 

 

 

幣拝殿、左右片拝殿はどこから見ても秋宮とまったく一緒で、コピ-かと錯覚です。

 

団体さんが多数参拝&見学に来ていました。

 

幣拝殿  国の重要文化財

 

 

 

春宮のご神体は、御神木である杉の木です。この杉は「結びの杉」ともよばれ根元で一本に結ばれ、地上10mで二股に分かれています。縁結びの象徴として崇敬されています。

 

 

ご神木は幣拝殿の奥にあり直接見ることはできませんが、辺りは静寂に包まれ神聖な場所となっています。

 

 

 

 

 

 

 

神楽殿 1680年代建立

あやめ祭りでしょうか、神楽殿周りにたくさんの鉢が綺麗に並べられています。

 

 

 

 

 

 

天高くそびえる御柱

 

 

 

諏訪大社・下社秋宮と春宮を参拝&見学を済ませ、清々しい気持ちになりました。

 

 

日本最古の神社で伝統的な自然崇拝と静寂な境内を散策でき、良い経験となりました。

 

機会があれば、上社本宮・前宮も訪問したいと思います。