諏訪大社・下社秋宮から車で約3分で下社春宮に到着。
至近距離に位置しており徒歩圏内です。
秋宮と春宮がこんなに近くにあるとは・・・
駐車場から歩いてすぐ、大鳥居があります。
御影石の大鳥居は1659年建立。
中央の参道は神の通り道で、参拝者は両脇の石畳を歩きます。
信楽殿と幣拝殿、左右片拝殿、御宝殿の建物は秋宮とまったく同じ配置です。
これは、春宮と秋宮の建築の際、諏訪藩から同じ絵図が与えられた事によります。
幣拝殿、左右片拝殿はどこから見ても秋宮とまったく一緒で、コピ-かと錯覚です。
団体さんが多数参拝&見学に来ていました。
幣拝殿 国の重要文化財
春宮のご神体は、御神木である杉の木です。この杉は「結びの杉」ともよばれ根元で一本に結ばれ、地上10mで二股に分かれています。縁結びの象徴として崇敬されています。
ご神木は幣拝殿の奥にあり直接見ることはできませんが、辺りは静寂に包まれ神聖な場所となっています。
神楽殿 1680年代建立
あやめ祭りでしょうか、神楽殿周りにたくさんの鉢が綺麗に並べられています。
天高くそびえる御柱
諏訪大社・下社秋宮と春宮を参拝&見学を済ませ、清々しい気持ちになりました。
日本最古の神社で伝統的な自然崇拝と静寂な境内を散策でき、良い経験となりました。
機会があれば、上社本宮・前宮も訪問したいと思います。