梅雨末期の曇り空、時々青空が見えますが蒸し暑い浜松へ行ってきました。
まず、浜松城に行きました。
昨年のNHK大河ドラマ「どうする家康」人気で、観光客が多く訪れていましたがブームが去ったあとでしょうか、ほとんど観光 客がいなくゆっくりと見学できました。
浜松城の前身は15世紀頃に築城され曳馬城と呼ばれていました。
16世紀前半には今川氏配下の飯尾氏が城主を務めていました。
永禄10年(1567年)徳川家康、今川領遠江への侵攻開始。
永禄11年(1568年)曳馬城攻略。
「遠州曳馬城攻め」の攻防は下記文庫にて詳しく書かれています
「三河雑兵心得弐 旗指足軽仁義」
井原忠政著
双葉文庫
徳川家康、元亀元年(1570年)6月に曳馬城に入城。
曳馬城を浜松城と改称し、この地も浜松としました。町の拡張や改修を行い城下町を整備しました。
徳川家康が築造した浜松城は、土造りの城で石垣や瓦葺建物はまだありませんでした。
天正18年(1590年)家康は豊臣秀吉の命令で、江戸へ移り浜松城には秀吉の家臣堀尾吉晴が入りました。吉晴は浜松城に石垣を築き、瓦葺の櫓や城門、天守閣を建造しました。
浜松城の石垣は自然石を上下に組み合わせて積み上げる野面積みとなっています。
表面に隙間があり一見崩れやすそうに見えますが、奥が深く内側に小石や砂利を詰めてあるため水はけもよく堅固にできています。
雄大な石垣に圧倒されます
天守門
若き日の徳川家康銅像
歴代城主の多くが江戸幕府の重鎮に出世したことから別名「出世城」といわれました。
広大な敷地の浜松城公園には日本庭園などもあり、ゆったりと過ごせます。
浜松城公園の散策を終え、ランチは公園の目の前にあるホテルコンコルド浜松にてランチビュッフェです。
レストラン "シャンゼリゼ"でちょうどアジアンフェア&ハワイアンフェアが開催中でした。
ハワイアンフェアでは「カツオとシーフードのポキ」や「ハワイアンピザ」など美味しく頂きました。
雨に降られることなくゆっくりと見学でき、美味しいランチも頂き次の目的地へ出発です。




















