押入れの整理をしていたら
奥から古びた段ボール箱が出てきました。
中から昔よく聞いていたLPレコードが何枚か入っていました。
その中から16枚目のLPレコードの紹介です。
今回はアース・ウィンド&ファイアーの「フェイセス」です。
1980年10月発売
ダブルLPで「顔」をテーマにしたスタジオアルバムです。
西インド諸島モンセラート島で録音。
全米アルバムチャート10位
ゴールド・ディスク獲得
モーリス・ホワイトのメッセージ
"世界中でもっとも楽しいバイブレーションは微笑の波動だ。
微笑を通して人々の心に触れる。
さあ、一緒にぼくらの地球を高いバイブレーションに引き上げよう。
我々は立ち上がる。
愛の名において ! "
アース・ウィンド&ファイヤーの素晴らしさは
リーダー・リードボーカルのモーリス・ホワイト、
リードボーカルのフィリップ・ベイリー、ギターのアル・マッケイを
はじめ9人のメンバーと3人のホーン・セッションの
SoulとSpiritから生まれるパワフルなサウンドです。
アルバム「フェイセス」を最後にリーダーのモーリス・ホワイトと
ギタリストのアル・マッケイがグループを脱退。
モーリスは1992年頃からパーキンソン病を患い実質引退。
2016年2月16日死去。
享年74歳
EW&Fは1972年に「地球最後の日」を発表して以来、
2000万枚以上のLPを売っています。
内訳は5つのダブルプラチナ・アルバム、
4つのゴールド・アルバムを獲得。
また、シングルは8つのゴールド・シングル獲得。
グラミー賞は1979年「太陽神」で3部門で賞を獲得。
1980年「黙示録」と「ベストオブE・W&F」で3部門で賞を獲得。
「フェイセス」
RECORD 1
SIDE A
1.明日への賛歌
2.勝利のターン
3.プライド
4.ユー
SIDE B
1.自由のスパークル
2.バック・オン・ザ・ロード
3.ソング・イン・マイ・ハート
4.悲しみを超える道
RECORD 2
SIDE A
1.ラヴ・ゴーズ・オン
2.セイルアウェイ
3.大空への飛翔
4.勝つか負けるか
SIDE B
1.シェアー・ユア・ラヴ
2.証しを得る時
3.フェイセス
1.自由のスパークル
ラテン的なメロディーとフィリップ・ベイリーのファルセット・ボイスや
ヴォーカル・ハーモニーを活かした軽快な曲です。
3.ソング・イン・マイ・ハート
モーリス・ホワイトとブレンダ・ラッセル、そしてゲスト参加の
キーボード奏者ゲイリー・グレンの3人の共作です。
1.ラヴ・ゴーズ・オン
エアプレイ調のイントロとストリングスの効いた
アップナンバーです。
3.フェイセス
パワフルなタイトル曲で「盆踊りシーン」が登場します。

